兵庫県特A地区山田錦35%精米。メロン様の馥郁たる香りと透明感ある旨味。
勝山 純米大吟醸 伝
伊達家御用蔵の流れを汲む仙台伊澤家勝山酒造が理想とする“口福感”を体現した一本。
最上格付山田錦を35%まで磨き、吟醸用協会1801酵母で低温長期発酵後、搾り当日に早瓶火入れを行い-5℃氷温で熟成。
香りは完熟メロン・マスカット、微かにヴァニラ。口当たりは羽二重のように滑らかで、芯のある旨味とシャープな酸が伸びやかに広がり、余韻には白檀を思わせる品格。
◆スペック:アルコール 16%/日本酒度 +1/酸度 1.4/アミノ酸度 0.9/精米歩合 35%
◆受賞歴:2019 Kura Master Président賞(最高賞)・プラチナ賞、2022 Australian Sake Awards Grand Champion Sake、IWC 2023 純米大吟醸トロフィーなど多数。
◆おすすめ温度:5–10℃(雪冷え〜花冷え)。薄肉ワイングラス推奨。
◆ペアリング:ホタテと柚子のカルパッチョ、真鯛昆布締め、仔牛のクリーム煮、トリュフリゾット。
「ディープ・リッチ&クリーン」という蔵の哲学を象徴し、国内外の三つ星レストランでオンリストされる宮城吟醸の頂点格です。
1973年発売・食中吟醸の草分け。穏やかな吟醸香と丸い旨味。
浦霞 純米吟醸 禅
塩竈・佐浦が“料理をおいしくする酒”をコンセプトに開発したロングセラー。発売当時はまだ珍しかった純米吟醸という表記を冠し、半世紀にわたり酒席を支える。
山田錦40%+トヨニシキ50%ブレンド米を50%精米。自社培養酵母で低温発酵後、瓶囲い冷蔵貯蔵。
立ち香はほのかな白桃・杉の葉。口中で穏やかな甘みと乳酸系の柔らかな酸が溶け合い、後半はアフターに苦味を残さず静かに切れる。
◆スペック:アルコール 15%/日本酒度 +1〜+2/酸度 1.4〜1.5/精米歩合 50%
◆受賞歴:IWC 2019 チャンピオン・サケ(大吟醸部門)、SAKE Selection 2022 純米吟醸部門 Gold など。
◆おすすめ温度:10–15℃(花冷え〜涼冷え)または常温。
◆ペアリング:真鯛昆布締め・焼タラバガニ・鶏の照焼・藁焼き鰹。
1970年代に確立した“浦霞流吟醸”のベンチマークで、海外和食店のハウス吟醸としても定番。
瓶内二次発酵の低アル微発泡。甘酸っぱい爽快感で日本酒カクテルの扉を開いた先駆け。
一ノ蔵 発泡清酒 すず音
1998年、杜氏がシャンパーニュ製法をヒントに開発した日本初の本格スパークリング清酒。グラスに注ぐと立ちのぼる極小の泡が“鈴の音(すずね)”を奏でるように見えることが名前の由来。
宮城県産トヨニシキを65%精米し、瓶内で二次発酵。火入れをせず酵母が瓶内に残るため澱を柔らかく絡めた独特のにごりグリーン。
香りは青リンゴ・洋梨・ヨーグルト。日本酒度−70〜−90という極甘指標だが、リンゴ酸 3.5 以上のシャープな酸が甘味を引き締め、後味はシルキー。アルコール 5%でビールやシードル感覚。
◆スペック:アルコール 5%/日本酒度 −70〜−90/酸度 3.0〜4.0/精米歩合 65%
◆受賞歴:ワイングラスでおいしい日本酒アワード スパークリングSAKE部門 金賞(2018–2024 連続受賞)、Kura Master 2023 金賞 ほか。
◆おすすめ温度:氷水で急冷し 2〜5℃。フルートグラスやシャンパンタワー演出も可能。
◆ペアリング:カナッペ、サーモンマリネ、苺とマスカルポーネ、カプレーゼ、チーズケーキ、フルーツタルト。
◆アレンジ:ミント+ライムで日本酒モヒート、白ワインとブレンドしてキール・日本酒カクテルなど多用途。
低アル & 甘酸ペアリングで“日本酒デザート市場”を切り開き、累計 1000 万本を突破した宮城発のヒット作です。
“究極の食中酒”。シャープでキレの良い辛口と透明感。
伯楽星 純米大吟醸 蔵の華40
新澤醸造店が提唱する“究極の食中酒”コンセプトの頂点格。
宮城県オリジナル酒米〈蔵の華〉40%精米、扁平精米で外硬内軟比率を最適化。 協会1801と自社低温発酵技術で香りを抑え雑味を排除。
アロマは青リンゴとライチ、口当たりは硬質なミネラル感とクリスプな酸。日本酒度+3ながらグルコース値 1.1%でドライに切れ、余韻は石灰質のシャープさ。
◆スペック:アルコール 16%/日本酒度 +3/酸度 1.5/アミノ酸度 0.8/精米歩合 40%
◆受賞歴:IWC 2024 純米大吟醸部門 トロフィー、Kura Master 2023 プラチナ、ANA・JAL 国際線 F/C 採用など。
◆おすすめ温度:5–10℃(雪冷え〜花冷え)。ステムの長い薄口ワイングラス推奨。
◆ペアリング:オイスター・セビーチェ・鮎の塩焼・バターソテーした帆立・カルパッチョ全般。
口中をリセットする刃物のごときキレが真骨頂。トップシェフから “酒のソムリエナイフ” と評される一本。
“鮨と魚介のための酒”。旨味とキレが両立する芳醇辛口。
日高見 純米吟醸 弥助
平孝酒造五代目が“鮨屋で一升売れる酒”を掲げて生んだ銘柄。名称は江戸前鮨の始祖「弥助」へのオマージュ。
蔵の華を50%まで磨き、協会1501酵母で発酵。リンゴ・白桃様のやや控えめな香り、口に含むと瑞々しい甘味→米旨→柑橘酸→海塩ミネラルの順に展開し、最後はシャープに切れる。
◆スペック:アルコール 16%/日本酒度 +3/酸度 1.6/精米歩合 50%
◆おすすめ温度:8–12℃(花冷え)又は 40℃ ぬる燗。
◆ペアリング:白身魚の握り、活ホタテ、アジのなめろう、塩焼き穴子。
◆受賞歴:SAKE COMPETITION 純米吟醸部門 1位(2018)ほか。
米のふくらみと後半のドライネスが魚介の甘みを引き立て、“鮨ペアリング専用酒”として世界の寿司カウンターで高評価。
ササニシキ 100%。やわらかな米味とチューニングされた辛さ。
乾坤一 特別純米 辛口
大沼酒造店が「宮城県の食卓に寄り添う米づくりから酒造りへ」を掲げ、食用米ササニシキを酒米に昇華した代表作。
ササニシキ55%精米、宮城酵母(5号系)で醸し、旨味を残しつつ日本酒度+3のドライ設計。
香りは栗ご飯・筍、新酒期はメロンの青さ。口当たり滑らかで、米由来の甘旨を舌端に感じた直後、芯のある酸と微かな苦味が味わいを引き締め、後口を軽快に仕上げる。
◆スペック:アルコール 15%/日本酒度 +3/酸度 1.7/精米歩合 55%/アミノ酸度 1.4
◆おすすめ温度:10℃ 涼冷えでクリアに、45℃ 上燗で旨味がふくらむ。
◆ペアリング:根菜の煮物、塩麹漬け焼魚、芹と油揚げのお浸し、仙台牛すき焼き。
◆受賞歴:SAKE COMPETITION 2022 純米部門 Gold、宮城県清酒鑑評会 純米酒部門 知事賞(2023)。
“米と料理の旨味の掛橋” をコンセプトに、家庭料理からビストロまで幅広く活躍する万能食中酒です。
上品な吟醸香とシルキーな旨味。ANA 国際線機内酒にも採用。
勝山 純米吟醸 献
兵庫県特A地区山田錦を 50% まで磨き、協会1801酵母で 10℃ 長期低温発酵。搾り当日に早瓶火入れし−5℃氷温で熟成。
白桃・洋梨・ほのかなヴァニラの上立香。口当たりは絹のように滑らかで、米由来の甘旨味が広がった後、柑橘系酸とミネラル感でエレガントにフェードアウト。
◆スペック:アルコール 16%/日本酒度 +2/酸度 1.6/アミノ酸度 1.0/精米歩合 50%
◆受賞歴:ANA 国際線ビジネスクラス採用 (2023-24)、IWC SAKE 2021 純米吟醸トロフィー。
◆おすすめ温度:10-15℃ 花冷え。薄口ワイングラス推奨。
◆ペアリング:中トロ握り、穴子白焼、アワビ酒蒸し、筍木の芽和え。
“献” は「料理へ献上する酒」を由来とし、和洋の食を引き立てる勝山流食中吟醸です。
蔵の華40%。華やかな香りと余韻の長い甘旨味。
宮寒梅 純米大吟醸 贅選
自社栽培蔵の華を 40% 精米し、蔵内 0℃ の氷温仕込み。瓶火入れ後マイナス温度帯で熟成。
メロン・白ブドウ・リンゴ蜜の華やかな香り。しっとりした甘旨味を瑞々しい酸が包み込み、余韻はスッと切れる。
◆スペック:アルコール 15%/日本酒度 +1/酸度 1.5/精米歩合 40%
◆受賞歴:Kura Master 2024 純米大吟醸部門 金賞、ワイングラスでおいしい日本酒アワード 2023 金賞。
◆おすすめ温度:5-10℃ 雪冷え〜花冷え。白ワイン用グラスで。
◆ペアリング:帆立バター焼、鴨ロースト、白桃カプレーゼ。
「こころに春を呼ぶお酒」を掲げる蔵が到達した“贅を尽くした”限定醸造品。
白桃のような甘い香りとジューシーな甘酸バランス。
宮寒梅 純米吟醸
宮城県産美山錦を 50% 精米。宮城 B 酵母で低温発酵し、瓶燗1回火入れでフレッシュさを保持。
白桃・マスカット・白花の香り。柔らかな甘味にリンゴ酸が寄り添い後味は軽快。グルコース 1.8%でジューシーながらキレ良し。
◆スペック:アルコール 15%/日本酒度 −2/酸度 1.5/精米歩合 50%
◆受賞歴:シンガポール航空スイートクラス採用 (2022)、SAKE COMPETITION 2021 純米吟醸 SILVER。
◆おすすめ温度:5-8℃ 冷酒。ワイングラスで。
◆ペアリング:カプレーゼ、白桃生ハム、杏仁豆腐、ガパオライス。
甘酸のバランスが“日本酒ビギナーのファーストステップ”として高評価。
日本酒度+9。シャープなキレと米旨味が両立。
一ノ蔵 特別純米 超辛口
宮城県産ササニシキと蔵の華を 55% 精米。協会1401酵母で発酵後、瓶貯蔵で熟成。
青竹・ハーブの清々しい香り。ドライながら米の旨味を残し、キレの良いフィニッシュ。
◆スペック:アルコール 15%/日本酒度 +9/酸度 1.4/精米歩合 55%
◆受賞歴:全米日本酒歓評会 2022 Gold、SAKE COMPETITION 2019 純米部門 Silver。
◆おすすめ温度:冷酒 8℃ または 45℃ 上燗。
◆ペアリング:塩釜焼鯛、牛タン炭火焼、レモンペッパー唐揚げ。
“超辛口” の先駆けとしてドライ派に愛される定番酒。
“究極の食中酒”スタンダード。爽快でドライ。
伯楽星 純米吟醸
蔵の華 55%。扁平精米+セラミック濾過で雑味を排除、協会1801酵母で香り抑制。グルコース 1.0%以下。
青リンゴ・グレープフルーツの爽快アロマ、硬質ミネラルと柑橘酸が口中を洗い流す。
◆スペック:アルコール 16%/日本酒度 +4/酸度 1.6/精米歩合 55%
◆受賞歴:JAL 国際線ファーストクラス採用 (2024)、IWC 2023 純米吟醸 Silver。
◆おすすめ温度:5-12℃。薄張りグラス。
◆ペアリング:牡蠣フライ、帆立レモンソテー、チーズ盛合せ。
“口中リセット” を体現し、和洋中を問わず万能に合わせられる一本。
土井晩翠も愛したブランド。柔らかさとキレを両立。
愛宕の松 特別純米
ササニシキ 60%。穏やかなバナナ・メロン香、柔らかな旨味と透き通る酸のバランス。
◆スペック:アルコール 16%/日本酒度 +5/酸度 1.7/精米歩合 60%
◆受賞歴:SAKE COMPETITION 2022 純米部門 1位、Kura Master 2021 金賞。
◆おすすめ温度:冷酒〜ぬる燗。
◆ペアリング:出汁巻玉子、鰆西京焼、アサリ酒蒸し。
“宮城の食卓米” ササニシキらしい軽快さで日常食に寄り添う万能酒。
魚介専用設計。クリアで旨口ドライ。
日高見 純米大吟醸 だっちゃ
蔵の華 40%。協会1501酵母で香り控えめ、−5℃ 瓶貯蔵で熟成。
白ブドウ・ライムの香り、シルキーな旨味と海塩ミネラル感が調和するクリア辛口。
◆スペック:アルコール 16%/日本酒度 +3/酸度 1.4/精米歩合 40%
◆おすすめ温度:8-12℃ 花冷え。
◆ペアリング:真鯛昆布締め、塩ウニ、アクアパッツァ。
◆受賞歴:IWC 2022 純米大吟醸 Silver。
“魚でやるなら日高見だっちゃ!” を体現する鮨カウンター御用達酒。
フレッシュでクリア、中取り部分のみ瓶詰め。
墨廼江 特別純米 中汲み
五百万石 60%。搾りの“中垂れ”部分のみを即瓶詰め、一回火入れで鮮度キープ。
青柑橘・白桃の香り。瑞々しい旨味とシャープな酸が伸び、キレ良い余韻。
◆スペック:アルコール 16%/日本酒度 +3/酸度 1.8/精米歩合 60%
◆受賞歴:Kura Master 2023 金賞。
◆おすすめ温度:5-10℃。
◆ペアリング:生牡蠣、帆立カルパッチョ、塩唐揚げ。
“透明感とボディ感の両立” を掲げる墨廼江らしいクリア系食中酒。
香り穏やか、海鮮を引き立てる淡麗な食中酒。
阿部勘 純米吟醸
松島湾の伏流水で仕込む宮城県産「蔵の華」55%。協会12号酵母由来の青リンゴ香とクリーンな味筋。
◆スペック:アルコール 15%/日本酒度 +2/酸度 1.5/精米歩合 55%
◆受賞歴:全米日本酒歓評会 2020 Silver。
◆おすすめ温度:10-15℃ 花冷え〜涼冷え。
◆ペアリング:牡蠣フライ、真鯛塩焼、寿司盛り合わせ。
“最高の名脇役” として地元の鮨屋で定番の淡麗系吟醸。
リンゴ様の爽やかな香りと軽快な酸。フルーティー系純米。
蔵王 特別純米 K
美山錦 55%、出来立てを即火入れでフレッシュさ温存。“K” は「Kirsch=さくらんぼ」の頭文字。
青リンゴ・サクランボの香り、爽やかな酸がキレを演出。
◆スペック:アルコール 15%/日本酒度 +3/酸度 1.5/精米歩合 55%
◆受賞歴:ワイングラスでおいしい日本酒アワード 2023 金賞。
◆おすすめ温度:冷酒〜常温。
◆ペアリング:チキンソテー檸檬バター、シーフードマリネ。
フルーティーな香味とドライな後口でワインラバーにも人気。
日本酒度+11。鮨カウンター御用達のクリアドライ。
日高見 純米 超辛口
●仕込データ
・原料米:宮城県産〈ひとめぼれ〉60%精米 ・酵母:協会901号
・仕込水:北上川伏流水(硬度 43mg/L) ・アルコール:15.5%
●テイスティングノート
上立ち香は新緑を思わせるグリーンハーブと青リンゴ。アタックは軽快、グルコース濃度 1.4%のドライ設計ながら米の旨味をわずかに残し、後半はシャープな柑橘系酸と塩味ミネラルでスパッと切れる。余韻は極めて短く口中をリセット。
●味わいチャート:辛口/淡麗寄り・キレ重視
●おすすめ温度
雪冷え 5 ℃:最もドライ感が際立つ
花冷え 10 ℃:旨味とキレの両立
45 ℃ 上燗:米の甘味がわずかに開き、後口にシャープな酸が残る
●フードペアリング
・白身魚の握り(ヒラメ・コチ)
・牛タン炭火焼+藻塩レモン
・しめ鯖の炙りポン酢 ・スダチ香る天麩羅盛り合わせ
●受賞歴/トピック
・SAKE COMPETITION 2023 純米酒部門 Silver
・「鮨さいとう」「すきやばし次郎」など高級鮨店の定番辛口酒
“魚でやるなら日高見だっちゃ!” のキャッチコピーを象徴する超ドライモデル。塩味主体の淡麗和食にベストマッチ。
夏限定“猫ラベル”。南国果実の甘酸&微弱ガス。
萩の鶴 純米吟醸 別仕込 夕涼み猫ラベル
●仕込データ
・原料米:長野県産美山錦 50%精米 ・酵母:宮城B酵母
・製法:超速瓶燗 一回火入れ/瓶内 CO₂ 1.2 g/L 保持 ・Alc 15%
●香味プロファイル
トップに熟れたパイナップル・マンゴー、続いて白桃とラムネ。口に含むと優しい甘味とミカン酸が拮抗、残存微発泡が舌に軽い刺激。フィニッシュは軽やかでベタつかず、夏の夕涼みに最適。
●数値:日本酒度 −4.5/酸度 1.5/アミノ酸度 0.9
●おすすめ温度&グラス
よく冷やして 4–6 ℃、小ぶりなフルートグラスで炭酸と香りをキープ。
●ペアリング例
・生ハムメロン ・海老とマンゴーの生春巻き
・杏仁豆腐&マンゴーソース ・塩レモンチキンソテー
●豆知識
猫ラベルは「蔵の番猫が暑い夜に涼む様子」を描写。毎年 5〜8 月限定で出荷され、SNS 映え酒として国外需要も拡大中。
生酛への挑戦。厚みとクリアさを両立したモダン生酛。
日輪田 生酛純米
●原料・造り
美山錦 70%。2022BY から山廃→生酛・先汲冷却法へ刷新。乳酸菌由来の複雑味を残しつつ雑味を抑え、クリアな後味を実現。
●テイスティング
アロマ:炊きたて米・ほのかなカカオ。口中:ふくよかな甘旨が舌を包み、レモンピール様の酸が引き締める。後半はヨーグルト様の乳酸風味と旨渋でドライに収束。
数値:日本酒度 +1/酸度 1.9/アミノ酸度 1.6/Alc 16%
おすすめ温度:常温 20 ℃→旨味が開く/燗 45 ℃→酸が立ちキレ増幅
料理:イカ肝味噌和え、合鴨ロース煮、きのこバターソテー、ジビエシチュー。
“濃醇なのにクリア” を掲げる生酛再構築モデル。木桶仕込み限定ロット 3,000 本。
気仙沼の“澄み渡る蒼空”をイメージした爽やか旨口。
蒼天伝 特別純米
蔵の華 55%。気仙沼の冷涼な海風下で低温長期発酵、瓶貯蔵熟成。
香り:スイートレモン・青リンゴ。味わい:柔らかな米の甘味を柑橘酸がまとめ、ヒマラヤ岩塩様のミネラルで後口スッキリ。
日本酒度 0/酸度 1.4/Alc 16%。
温度:12 ℃ で甘酸バランスが最適。
料理:鰹タタキ、レモン香る鶏天、アジフライ。
2019 IWC 純米部門 Silver。気仙沼発“海鮮ペアリングの定番”。
蔵の華45%。華やかな甘味とシャープなキレ。
蒼天伝 純米大吟醸
蔵の華 45%、宮城酵母で低温発酵後、-5℃ 氷温熟成 6 ヶ月。
香り:洋梨・メロン。甘味がふくらみつつ、海風由来の塩味ミネラルと酸で後味シャープ。
日本酒度 −2/酸度 1.3/Alc 16%。
おすすめ:8–10 ℃。白身魚の昆布締め、帆立バターソテー。
“気仙沼の蒼” を映す透明感とエレガンス。
心地よい旨味とキレ。牡蠣の街・気仙沼の辛口純米。
水鳥記 特別純米
宮城県産「蔵の華」60%、宮城酵母 (1801 派生)。中汲みのみ瓶詰め。
白桃・ハーブ香。口中で瑞々しい旨味が広がり、後半は柑橘酸と塩味ミネラルでドライに切れる。
日本酒度 +1/酸度 1.6/Alc 15%。
温度:6–10 ℃。生牡蠣・牡蠣フライ・イカ刺しと好相性。
“水鳥が羽ばたくような軽快さ” をコンセプトに誕生した気仙沼新ブランド。
蔵の華44%。品の良い甘味と爽快な余韻。
水鳥記 純米大吟醸 蔵の華 四割四分
蔵の華 44%、協会1801酵母。プレス後すぐに瓶火入れ、−5℃ 貯蔵。
ライチ・白桃香。シルキーなタッチ、上質な甘旨味とクリーンな酸が調和し、後口は爽快。
日本酒度 +2/酸度 1.2/Alc 16%。
受賞:Kura Master 2023 プラチナ、ワイングラスアワード 2024 金賞。
温度:8℃。帆立カルパッチョ、アワビステーキ。
“水鳥の羽音” のように軽やかで優雅な純米大吟醸。
宮城A酵母由来のライチ香。軽快な旨口純米。
天上夢幻 旨口 特別純米
ササニシキ 60%、宮城A酵母 (泡あり)。超軟水仕込みで口当たり柔らか。
ライチ・白桃の香り。優しい甘味とさらりとした酸で後味キレイ。
日本酒度 +1/酸度 1.5/Alc 15%。
温度:10–15 ℃。筑前煮、鰆西京焼、ミルフィーユ鍋。
ベストセラー「天上夢幻」の食中向け軸銘柄。
JAL ファーストラウンジ採用。華やかな香と上品甘旨。
天上夢幻 大吟醸 山田錦
兵庫県産山田錦 特等 40%。協会1801酵母、袋吊り雫採り。
パイナップル・パッションフルーツ香、滑らかな甘味とキレ良い酸。
日本酒度 −1/酸度 1.3/Alc 16%。
受賞:SAKE COMPETITION 吟醸部門 1位 (2019)。
おすすめ:5–10 ℃。刺身盛合せ、山菜天ぷら、チーズムース。
“夢幻のごときなめらかさ” を体現する大吟醸。
“最高の名脇役”。端麗でキレる辛口純米。
阿部勘 純米辛口
ササニシキ 60%、協会701酵母。すっきり淡麗な味筋に、後口はシャープ。
日本酒度 +6/酸度 1.7/Alc 15%。
温度:冷酒 7 ℃→キレ感最大、熱燗 50 ℃→旨味開花。
料理:カツオ藁焼き、焼鳥塩、根菜煮物。
地元鮨屋で“一升瓶が空になる” 名脇役酒として長年支持。
長野産美山錦 60%。栗駒山系伏流水仕込み。線の細い甘旨を柑橘酸が切る“端正な辛口”。
綿屋 特別純米 美山錦
◎蔵元:金の井酒造(栗原市/創業1873年)
◎原料米:長野県産美山錦 100%・精米歩合 60%
◎酵母:宮城酵母 M310/仕込水:栗駒山伏流水(軟水)
◎酒質:Alc15%・日本酒度+2・酸度1.8・アミノ酸度1.4
◎製法:40日低温長期発酵→ヤブタ上槽→1回火入→氷温熟成 6 か月
◎香味:青リンゴ・白胡椒のアロマ。口中で米の甘旨→レモン様酸→ハーバルな苦味が層を成し、シャープに切れる後口。
◎飲み頃:10-15 ℃(涼冷え)でクリスプ、40-45 ℃(ぬる燗)で甘旨ふくらむ。
◎ペアリング:秋刀魚塩焼/仙台牛たたき/塩焼き鳥/蓮根はさみ揚げ。
◎受賞歴:SAKE COMPETITION 2022 純米部門 Silver、Kura Master 2023 金賞。
徳島県産特等山田錦 40%。ライチ香とシルクの舌触りが魅せる“エレガント綿屋”。
綿屋 純米大吟醸 阿波山田錦
◎原料米:徳島県産阿波山田錦 100%・精米歩合 40%
◎酒質:Alc16%・日本酒度+1・酸度1.4
◎香味:ライチ・白桃の華やかなトップノート、滑らかな甘旨をシャープな酸がまとめ、余韻に白檀様の品格。
◎製法:袋吊り雫取り中取りのみ瓶詰/-5 ℃氷温貯蔵。
◎飲み頃:5-10 ℃(雪冷え〜花冷え)。薄肉チューリップグラス推奨。
◎ペアリング:トリュフ風味の帆立カルパッチョ、仔牛ロースト、ホワイトチョコムース。
◎受賞歴:Kura Master 2024 プラチナ賞、IWC 2023 純米大吟醸部門 Silver。
蔵伝統の山廃仕込み。クリアで奥行きのある旨味と酸が共鳴。
黄金澤 山廃純米 ひとめぼれ
◎蔵元:川敬商店(美里町/宮城県現存最古の蔵)/女性杜氏が醸す。
◎原料米:宮城県産ひとめぼれ 100%・精米60%/山廃酒母造り。
◎酒質:Alc16%・日本酒度±0(季節差あり)・酸度1.7。
◎香味:醤油・蜂蜜・ヨーグルトを思わせる熟成香。膨らむ米旨と爽やかな酸が共存し、山廃にありがちな重さを感じさせないクリア感。
◎熟成:瓶貯蔵 1-2 年。
◎飲み頃:15 ℃(常温)で層を楽しむ/45 ℃(ぬる燗)で旨味増幅。
◎ペアリング:鰤照焼、牛タン味噌漬、きのこバター炒め、ブルーチーズ。
◎トピック:全国燗酒コンテスト〈プレミアム燗酒〉金賞(2023)。
切りたてパイナップル香と雄町由来のジューシーな旨味。“宮城流オマチ”。
橘屋 特別純米 雄町
◎蔵元:川敬商店/“橘屋”は特約店限定プレミアムライン。
◎原料米:岡山県産雄町 100%・精米50%
◎酒質:Alc15%・日本酒度−1・酸度1.6
◎香味:パイナップル・オレンジのフルーティーアロマ。口当たりジューシーでコクのある甘旨→酸のキレが共鳴し、余韻に軽快な渋味。
◎熟成:−4 ℃氷温で春まで寝かせ円熟度を調整。
◎飲み頃:8-12 ℃(花冷え)。ワイングラス推奨。
◎ペアリング:炙り鰆、サーモンマリネ、香草チキンソテー、山菜天ぷら。
◎受賞歴:Kura Master 2023 純米酒部門 金賞。
穏やかな香りとキレ。夏に映える“海街の淡麗吟醸”。
真鶴 純米吟醸 美山錦
◎蔵元:田中酒造店(加美町)
◎原料米:宮城県産美山錦 100%・精米50%
◎酒質:Alc15-16%・日本酒度+3・酸度1.6(ロット差あり)
◎香味:白桃・メロンの穏やかアロマ。口当たり柔らか→ほのかな甘味→柑橘系酸→ドライな後口へ滑らかに遷移。
◎飲み頃:7-12 ℃で透明感、40 ℃ぬる燗で旨味プラス。
◎ペアリング:鰹タタキ、ツブ貝刺し、イカ焼き、枝豆塩茹で。
◎トピック:気仙沼湾に昇る真鶴伝説にちなむ銘柄。
もったり優しい甘みとほのかな渋味。熟バナナ系“まろ甘純米”。
雪の松島 特別純米 生貯蔵酒
◎蔵元:大和蔵酒造(大和町)
◎原料米:宮城県産米/精米60%
◎酒質:Alc14%・日本酒度+3・酸度1.4(ロット差あり)
◎香味:完熟バナナ様の甘い香り。柔らかな甘旨の中盤に軽い渋苦味が現れ、余韻をタイトに締める。
◎製法:“蔵出し直前 1回火入れ”の生貯蔵でフレッシュさ保持。
◎飲み頃:冷蔵庫から出してそのまま(8-10 ℃)。
◎ペアリング:塩味焼魚、鶏の照焼、加賀揚げ、浅漬け。
◎数値:アミノ酸度1.0・グルコース1.6%(分析値)。
マスカット香とドライなキレ。“究極シンプル”を掲げる山和の冬限定。
山和 純米吟醸 美山錦 無濾過生原酒
◎蔵元:山和酒造店(加美町)
◎原料米:長野県産美山錦 100%・精米50%
◎酒質:Alc16%・日本酒度+2・酸度1.7
◎香味:マスカット・ハーブの爽快アロマ。生原酒らしい力強いアタック、旨味の厚みをほどよい苦渋が支え、ドライにフィニッシュ。
◎特徴:“Simple is best” を体現。無濾過・無加水・瓶燗急冷。
◎飲み頃:5-10 ℃。厚口ワイングラス or 片口推奨。
◎ペアリング:カキフライ、アスパラベーコン、レモン香る鶏ハーブソテー。
◎受賞歴:Kura Master 2023 純米吟醸部門 Gold。
“食中純米大吟醸”。爽やかな香りと上品な旨味で料理を後押し。
わしが國 純米大吟醸(蔵の華)
◎蔵元:山和酒造店/リーズナブルな純米大吟醸ライン。
◎原料米:宮城県産蔵の華 100%・精米50%
◎酒質:Alc16%・日本酒度+1・酸度1.7・アミノ酸度1.1
◎香味:青リンゴ・白ブドウ香。甘旨・酸・苦がバランスよく、後味はクリア。
◎飲み頃:7-10 ℃で香味一体、45 ℃燗で旨味ふくらむ。
◎ペアリング:鰆幽庵焼、鶏の塩こうじ焼、バーニャカウダ。
◎トピック:杜氏が“毎日飲める大吟醸”を目指したコスパ銘柄。
宮城最古の蔵が醸す“素直な辛口”。幅のある味と鋭い切れ味。
鳳陽 特別純米 ササニシキ
◎蔵元:内ヶ崎酒造店(富谷市/創業1661年)
◎原料米:宮城県産ササニシキ 100%・精米55%
◎酒質:Alc15%・日本酒度+5・酸度1.5(ロット差あり)
◎香味:穏やかな米香。口当たり滑らかで柔らかな旨味→後半はキリッと辛口に着地。
◎飲み頃:10-15 ℃で淡麗、40 ℃ぬる燗で旨味拡大。
◎ペアリング:寿司盛り合わせ、根菜きんぴら、塩煎り銀杏。
◎トピック:伊達藩の御膳酒として愛された“鳳陽”を現代的に再構築した定番。
協会6号酵母仕込み。シャープな酸と凛としたキレが光ります。
墨廼江 純米大吟醸 CLASSIC VERSION
本品は兵庫県東条産山田錦を 48 %まで磨き、昭和の名酵母「協会601号」でゆっくりと低温発酵させております。
6 号系らしい控えめな香りの奥に白桃や青リンゴを想わせる涼やかなアロマが感じられ、口あたりはとても滑らかです。
中盤から後半にかけてレモンピールを思わせるシャープな酸味が現れ、ミネラル感を伴った辛口の余韻が長く残ります。
スペックはアルコール 16.5 %・日本酒度 +4・酸度 1.5 で、数値が示すとおり切れ味の良い仕上がりです。
10 ℃前後に冷やして頂きますと、酒質の透明感がいっそう際立ちます。燗酒にされる場合は 45 ℃ のぬる燗が推奨温度で、旨味の厚みをお楽しみいただけます。
合わせるお料理は生牡蠣や秋刀魚の塩焼きのほか、帆立のバターソテーなど旨味と塩味のある海鮮料理と相性抜群です。
食中酒として世界的な評価を得ている一本です。
袋吊り雫採りをブレンド。澄み切った香味が魅力です。
墨廼江 大吟醸 山田錦
特 A 地区の山田錦を 40 %まで磨き、低温でじっくりと醪を育てた後、袋吊りで自然に滴り落ちる雫だけを集めております。
雫採り由来の雑味のない酒質に、斗瓶ごとに微妙に異なる味わいを蔵元が丁寧にブレンドし、一本の調和を完成させています。
香りはライチや洋梨、ほのかに白い花を連想させるエレガントな吟醸香です。
口に含みますとシルクのような舌触り、続いて透明感のある甘味が穏やかに広がり、後半は白檀を思わせる品のある苦味が全体を引き締めます。
アルコール 16 %・日本酒度 +3・酸度 1.3。5〜8 ℃の低めの温度でお召し上がりいただくと香りがいっそう華やぎます。
平目の昆布締めや蟹酢のような繊細な味わいのお料理と合わせていただきますと、互いを高め合うマリアージュをお楽しみいただけます。
なお、SAKE COMPETITION 2022 大吟醸部門 GOLD 受賞酒でもあり、その実力は折り紙付きです。
宮城新品種〈吟のいろは〉の魅力を引き出した華やか吟醸です。
阿部勘 純米吟醸 吟のいろは
「吟のいろは」は 2019 年に品種登録された宮城県の新しい酒米です。本酒はそのポテンシャルを探るべく 55 %まで精米し、蔵伝統の宮城 B 酵母で仕込んでおります。
青リンゴや白桃を思わせる爽やかな香りが立ち、口当たりはソフトです。中盤にはお米由来の優しい甘味とリンゴ酸主体のフレッシュな酸味が調和し、後口は軽やかにフェードアウトいたします。
分析値はアルコール 15 %・日本酒度 −1・酸度 1.4 と、ほのかな甘口寄りのバランスです。
冷やしてワイングラスで香りを楽しむスタイルがおすすめで、カプレーゼや白桃の生ハム巻きなど、フルーティーな前菜とよく合います。
2024 年の「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」プレミアム純米部門で金賞を受賞し、新品種の可能性を示した一本として注目されています。
秋津特 A 山田錦使用。クリーン&エレガントを極めた一本。
山和 純米大吟醸 秋津山田錦
酒米の最高峰と呼ばれる秋津東条地区の山田錦を 45 %まで磨き、蔵のモットーである「Simple & Clean」の設計で醸しました。
ライムや青リンゴの爽やかなトップノート。口中では透明感のある甘味がほのかに感じられ、その後すぐにシャープな酸味と硬質なミネラルが全体をまとめます。
数値はアルコール 16 %・日本酒度 +1・酸度 1.4。クリアながら味わいは決して薄くなく、旨味の芯がしっかりしています。
5〜8 ℃で香味の一体感、常温付近では旨味のふくらみを感じていただけます。白身魚のカルパッチョや雲丹と湯葉のジュレなどと相性が良いです。
2024 年 Kura Master でプラチナ賞を受賞し、世界のソムリエからも高評価を得ています。
“中取り”ならではのバランス。硬質なミネラルが切れ味を演出。
山和 特別純米 中取り
宮城県産蔵の華を 55 %精米。上槽時の中取り部分だけを直汲み瓶詰めし、一度火入れで瓶熟成させています。
青竹やハーブの爽やかな香りが立ち、口に含むと穏やかな米の旨味が広がります。すぐにレモンを思わせる酸味と硬質なミネラルが現れ、辛口の余韻を長く残します。
アルコール 16 %・日本酒度 +3・酸度 1.6。10 ℃前後に冷やすと切れ味が際立ちます。
生ハムとルッコラのサラダ、浅利の白ワイン蒸し、カプレーゼなど、オイルと塩味を効かせた料理とよく合います。
「Simple & Clean」を掲げる山和らしい食中向け辛口です。
“スイスイ飲める”を目指した気仙沼の淡麗本醸造。
蒼天伝 本醸造
トヨニシキを 65 %まで磨き、宮城酵母で発酵後、低温瓶貯蔵で熟成させています。
香りは穏やかな柑橘と若草。口当たりは軽快で、ほのかな甘味と米の旨味が舌に広がった後、潮風を思わせるミネラルとともにスパッと切れてゆきます。
分析値はアルコール 15 %・日本酒度 +5・酸度 1.4。
冷酒から常温まで温度帯を選ばず楽しめますので、晩酌の定番酒として最適です。
サバ味噌煮やイカ一夜干し、塩焼き鳥など、気仙沼の海の幸を使ったシンプルな料理によく合います。
1977年発売“無鑑査”シリーズの元祖。コスパと品質を両立したロングセラー。
一ノ蔵 無鑑査 本醸造 辛口
「無鑑査」は糖類や活性炭を加えない“当たり前の醸造”を世に示すため 1977 年に誕生しました。本品は宮城県産米を 65 %精米し、協会1401酵母で仕込んだ辛口タイプです。
青竹やミントを思わせる清々しい香りがわずかに立ち、味わいは端麗ながら米の旨味をきちんと感じます。
アルコール 15 %・日本酒度 +4・酸度 1.4 で、冷酒から熱燗まで崩れない設計です。
焼魚定食や餃子、ナポリタンなど、日常の家庭料理と幅広く合わせていただけます。
発売から 40 年以上を経てもなお年間 200 万本以上を売り上げ、家庭と飲食店の“頼れる定番”として親しまれております。
低温瓶熟で磨き上げた穏やかな吟醸香と澄んだ旨味。
浦霞 純米大吟醸 No.12
「No.12」は浦霞が早くから採用してきた協会 12 号酵母を用い、華やかさよりも滋味と余韻の繊細さを追求した純米大吟醸でございます。原料米は兵庫県産山田錦 40 %精米です。
控えめながら白桃やジャスミンを思わせる上品な香りがあり、口当たりは非常に澄んでおります。旨味は決して強く主張せず、米の甘味とほのかな苦味がレイヤーを成し、喉越しで静かにフェードアウトいたします。
分析値はアルコール 16 %・日本酒度 +2・酸度 1.2 と浦霞らしい淡麗中口のバランスです。温度は 10〜12 ℃程度が最も香味が調和し、常温では旨味がふくらみます。
白身魚の昆布締めや牡丹海老のお造り、帆立のバター焼きといった繊細な海鮮料理と合わせていただきますと、お互いの甘味を引き立て合います。
IWC2023 純米大吟醸部門 BRONZE を獲得し、国内外の和食店で静かな人気を博しております。
日本酒度+7。キレの良いのど越しが冴える定番辛口。
浦霞 本醸造 辛口
こちらは1970年代の辛口ブームに応える形で発売されたロングセラーでございまして、宮城県産「まなむすめ」を主体に 65 %まで磨き、協会 701 号酵母で発酵させております。
香りは控えめで、青竹やハーブを思わせるニュアンスがわずかに感じられます。口に含みますとシャープな酸味とドライな旨味が広がり、後口はキレ良く引いていきます。数値はアルコール 15 %・日本酒度 +7・酸度 1.5。
冷酒ではドライ感が際立ち、45 ℃程度の燗では辛口の中に米の甘味がほのかに顔を出します。塩鮭の焼物や根菜のきんぴらなど、日常の家庭料理との相性が非常に良く、晩酌酒として根強いファンがいらっしゃいます。
「辛いだけではない旨味のある辛口」をお求めの方にぜひおすすめしたい一本でございます。
「すず音」をさらにリッチに。果実味あふれる甘酸スパークです。
一ノ蔵 発泡清酒 すず音 GALA
「すず音 GALA」は、1998 年誕生の「すず音」をベースに、瓶内二次発酵圧を高め、果実様の香味をよりリッチに仕上げたプレミアムシリーズでございます。
アルコール度数は 5 %、日本酒度は −80 前後と甘口域でございますが、リンゴ酸 3.4 、クエン酸 0.8 と高めに設定し、甘さを感じさせない爽やかなテイストを実現しております。
青リンゴや洋梨、白い花の華やかな香りとふわりとした泡が口中で心地よく弾け、炭酸飲料のように軽快にお飲みいただけます。よく冷やした 4 ℃前後、フルートグラスでお召し上がりくださいませ。
苺とマスカルポーネのカプレーゼ、レアチーズケーキ、フルーツタルトなど、酸味と甘味のあるデザートと好相性でございます。
海外の日本酒イベントでも「日本酒シャンパン」として紹介され、JAL 国際線 Sky Suite での提供実績もございます。
秋限定。ひと夏超えた円熟の旨味と穏やかな香りが魅力です。
一ノ蔵 特別純米 ひやおろし
宮城県産「蔵の華」を 55 %精米し、春に搾ったお酒を一度火入れしたのち蔵内の冷温庫でひと夏熟成させております。
秋口になると酒質が丸く落ち着き、穏やかな米の甘味とふくらみのある旨味が現れます。香りは干し林檎や炒った胡桃を思わせ、上立ちから含み香まで落ち着いたトーンです。
スペックはアルコール 15 %・日本酒度 +1・酸度 1.7。常温 20 ℃前後か 40 ℃のぬる燗で、しみじみとした旨味をご堪能いただけます。
秋刀魚の塩焼き、キノコのホイル焼き、根菜と鶏肉の味噌煮など、秋の季節食材と合わせていただきますと季節感が一層高まります。
毎年 9 月に数量限定で出荷されるため、店頭に並ぶのを楽しみにされているファンが多い秋酒でございます。
仏語で「希望の雫」。ササニシキの透明感を極めた淡麗吟醸です。
乾坤一 純米吟醸 Eau du Désir
本品はフランス語で「希望の雫」を意味し、東日本大震災からの復興と新しい米づくりへの挑戦を象徴する限定銘柄でございます。
宮城県産ササニシキを 55 %精米し、宮城酵母で 12 ℃ 長期発酵。上槽後すぐに瓶火入れを行い、−5 ℃で熟成をとっております。
白い花とシトラスを想わせる清楚な香りが特徴で、口当たりはきわめて滑らかです。米の甘味がほのかに感じられたあとは、シャープでレモンライムのような酸味が舌を洗い流し、余韻にはほのかな塩味ミネラルが残ります。
アルコール 15 %・日本酒度 +2・酸度 1.5。5〜8 ℃に冷やすと、抜群のクリーンさと切れ味を体感していただけます。
カルパッチョ、カキフライ、ハーブソーセージなど、油脂のある料理と合わせますと、後口をリセットしてくれるため大変相性が良うございます。