白亜の名城・姫路城、世界最長の明石海峡大橋。港町神戸のハーバーランドと夜景、名湯有馬温泉。歴史とモダンが交差する“六甲山麓”兵庫を満喫しましょう。
姫路城・神戸ハーバーランド・有馬温泉で兵庫を満喫!
姫路城 白亜の天守閣が美しい日本三名城。四季折々の庭園と共に、その壮麗な姿を楽しめます。 神戸ハーバーランド 港町神戸のウォーターフロント。モザイクガーデンでショッピングや夜景観賞が楽しめます。 有馬温泉 日本三古湯のひとつ。金泉・銀泉と呼ばれる異なる泉質が楽しめる名湯です。
白鷺の如き優美な姿!日本初の世界文化遺産は必見の国宝。
このお城、実は“不戦・不焼の城”って呼ばれてるって知ってた? 「白鷺城(しらさぎじょう)」の愛称で親しまれる姫路城は、その白く美しい姿で世界中の人々を魅了しています。 江戸時代初期に現在の姿となり、400年以上の歴史の中で一度も戦火に見舞われず、また大きな災害による焼失も免れてきたため「不戦・不焼の城」とも呼ばれているんです。まさに奇跡の城ですね! 連立式天守と呼ばれる複雑で美しい構造や、迷路のような通路、様々な仕掛けが施された防御の工夫など、見どころ満載です。 日本で初めてユネスコの世界文化遺産に登録された名城。その壮大さと優美さを、ぜひ間近で感じてみてください。
神戸港の象徴!赤いタワーと海辺のオシャレな複合エリア。
神戸ポートタワーの形、実は“和楽器の鼓”がモチーフだってホント!? 神戸港のランドマークとして親しまれる赤い神戸ポートタワー。その美しい曲線を描く独特のフォルムは、なんと日本の伝統的な和楽器である「鼓(つづみ)」をイメージしてデザインされたものなんです。意外ですよね! タワーが立つメリケンパークや、対岸のハーバーランドは、ショッピングモール、レストラン、映画館、観覧車などが集まる人気のウォーターフロントエリア。 夜にはライトアップされたポートタワーや海洋博物館、観覧車などが美しい夜景を演出し、ロマンチックな雰囲気に包まれます。 潮風を感じながら散策したり、クルーズを楽しんだり、神戸ならではの港町の魅力を満喫できるスポットです。
日本三古湯の一つ!太閤秀吉も愛した金泉・銀泉の名湯。
この温泉の「金泉」、実は“空気に触れると色が変わる”って知ってた? 神戸市北区、六甲山の北麓に位置する有馬温泉。道後温泉、白浜温泉と並ぶ「日本三古湯」の一つで、その歴史は神話の時代にまで遡ると言われています。 有馬温泉を代表するのが、鉄分と塩分を多く含み空気に触れると赤褐色になる「金泉(きんせん)」と、無色透明で炭酸泉やラジウム泉からなる「銀泉(ぎんせん)」。泉質が異なる2種類の湯を楽しめるのが魅力です。 豊臣秀吉も度々湯治に訪れたとされ、温泉街には「太閤の湯殿館」などゆかりの史跡も残っています。 風情ある温泉街を散策したり、外湯めぐりをしたり、歴史と名湯に癒やされるひとときを過ごしてみてはいかがでしょう。
日本三大けんか祭りの一つ。豪華絢爛な屋台と勇壮な神輿合わせは圧巻。
播州の秋空に響き渡る勇壮な掛け声!魂揺さぶる日本屈指の荒祭り 灘のけんか祭りは、兵庫県姫路市の松原八幡神社で毎年10月14日・15日に行われる秋季例大祭です。「日本三大けんか祭り」の一つに数えられ、その勇壮さと迫力で全国に知られています。 祭りのハイライトは、豪華な装飾が施された3台の神輿(みこし)を激しくぶつけ合う「神輿合わせ」。激しいぶつかり合いで神輿が壊れることもあり、その荒々しさから「けんか祭り」の名が付きました。また、旧7ヶ村から繰り出される絢爛豪華な「屋台(やたい)」の練り合わせも壮観で、各村の意地と誇りがぶつかり合います。 観覧席が設けられるほどの人気で、多くの観客がその迫力に熱狂します。氏子たちの「ヨーイヤサー」という勇ましい掛け声と、太鼓の音が播州平野に響き渡り、地域全体が祭りの熱気に包まれます。一度見たら忘れられない、播州最大の秋祭りです。
浴衣姿で外湯めぐり!柳並木と太鼓橋が彩る温泉情緒。
ここの温泉街、実は“まち全体がひとつの旅館”ってコンセプトがある!? 兵庫県豊岡市にある城崎温泉は、開湯1300年以上の歴史を持つ風情豊かな温泉地です。 「駅を玄関、道を廊下、旅館を客室、そして七つの外湯を風呂」と見立て、温泉街全体を一つの大きな旅館として捉える「まち全体が一つの旅館」というコンセプトが息づいています。だから浴衣姿でカランコロンと下駄を鳴らして歩くのが正装なんですね。 それぞれ趣の異なる7つの外湯(さとの湯、一の湯、御所の湯など)を巡る「外湯めぐり」が名物。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉で、神経痛や筋肉痛などに効果があるとか。 文豪・志賀直哉の小説『城の崎にて』の舞台としても知られ、文学の香りも漂います。柳並木と太鼓橋が美しい大谿川(おおたにがわ)沿いを散策するのも素敵ですよ。
神戸の中華街!豚まんや小籠包など絶品グルメを食べ歩き。
この中華街の広場、実は“十二支の石像”が隠れてるって知ってた? 横浜中華街、長崎新地中華街と並ぶ日本三大チャイナタウンの一つ、神戸南京町。 東西約270m、南北約110mのエリアに、中華料理店や食材店、雑貨店など約100店舗が軒を連ねています。豚まん、小籠包、角煮バーガーなど、テイクアウトグルメの食べ歩きが楽しい! 中心にある南京町広場には「あずまや」という東屋があり、その周りには十二支の動物たちが刻まれた石像が隠れるように配置されているんですよ。自分の干支を探してみるのも一興ですね。 旧正月には「春節祭」が盛大に開催され、龍舞や獅子舞などで一層賑わいます。異国情緒あふれる空間で、本場の味と活気を満喫してください。
明治の洋館が点在!エキゾチックな坂の街を散策。
ここの異人館、実は“パワースポット”としても人気ってホント!? 神戸港開港に伴い、外国人居留地として栄えた北野エリア。山手の坂道に沿って、明治から大正時代にかけて建てられた洋風建築(異人館)が今も多く残っています。 「風見鶏の館」や「萌黄の館」など、公開されている異人館は20棟近くあり、それぞれに個性的な魅力があります。中には、願いが叶うと言われるパワースポットとして人気の場所もあるんですよ。例えば「サタンの椅子」がある山手八番館とか! 石畳の坂道やおしゃれなカフェ、雑貨店も多く、散策するだけでも楽しいエリアです。 まるでヨーロッパの街角に迷い込んだかのような、エキゾチックな雰囲気を満喫してください。お気に入りの異人館を見つけてみては?
神戸の遊び場!牧場・植物園・夜景など魅力満載の山岳リゾート。
この山のオルゴール、実は“日本で一番古い”って知ってた? 神戸市街地の背後にそびえる六甲山は、豊かな自然と多彩なレジャー施設が楽しめる人気の山岳リゾートです。 六甲ガーデンテラスからの眺めは絶景で、特に夜景は「1000万ドルの夜景」と称されるほど。また、「六甲オルゴールミュージアム」には、なんと日本で最も古いとされるシリンダーオルゴールが所蔵されているんですよ。その美しい音色に癒されますね。 他にも、羊や牛とふれあえる「六甲山牧場」、高山植物が見られる「六甲高山植物園」、アスレチック施設の「六甲山アスレチックパークGREENIA」など、見どころがたくさん。 ケーブルカーやロープウェイで気軽にアクセスでき、四季を通じて様々な楽しみ方ができるのが六甲山の魅力です。
国生み神話の島!花・海・グルメを満喫する瀬戸内リゾート。
この島、実は“タマネギの生産量が日本一”ってホント!? 瀬戸内海で最大の島、淡路島。古事記や日本書紀に記された「国生み神話」ゆかりの地としても知られています。 明石海峡大橋や大鳴門橋で本州・四国と結ばれ、アクセスも便利。温暖な気候に恵まれ、美しい花畑や海水浴場、温泉、そして新鮮な海の幸や淡路牛、タマネギなどのグルメが楽しめます。特に淡路島産のタマネギは甘くて美味しいと評判で、生産量は日本でもトップクラスなんですよ! 淡路夢舞台やニジゲンノモリ、うずしおクルーズなど、魅力的な観光スポットも多数。島内をドライブしながら、のんびりとした時間を過ごすのがおすすめです。 神話と自然と美食の島で、心豊かな休日を過ごしてみませんか。
「天空の城」「日本のマチュピチュ」雲海に浮かぶ幻想的な山城。
この城跡、実は“石垣しか残ってない”のに超人気ってホント!? 兵庫県朝来市の古城山山頂(標高353.7m)に位置する竹田城跡。建物は残っておらず、石垣だけが現存していますが、その規模と美しさから「日本100名城」にも選ばれています。 特に秋から冬にかけてのよく晴れた早朝には、朝霧が発生し、城跡が雲海に浮かんでいるように見えることから「天空の城」や「日本のマチュピチュ」と称され、多くの観光客やカメラマンが訪れます。 室町時代に築かれ、豊臣秀吉の但馬征伐後は赤松広秀が城主となりましたが、関ヶ原の戦い後に廃城となりました。その勇壮な石垣は、往時の姿を偲ばせますね。 雲海に浮かぶ幻想的な姿を見るには、近くの立雲峡(りつうんきょう)からの眺めがおすすめ。早起きして、奇跡の絶景に出会ってみませんか。
世界最長の吊り橋!ライトアップも美しい技術の結晶。
この橋の主塔の高さ、実は“東京タワーとほぼ同じ”って知ってた? 神戸市と淡路島を結ぶ明石海峡大橋は、全長3,911m、中央支間長1,991mを誇る世界最長の吊り橋です。(2023年現在) その2本ある主塔の高さは、なんと海面上約298.3m!これは東京タワー(333m)に匹敵するほどの高さなんです。そのスケールの大きさに驚かされますね。 夜間には、パールブリッジの愛称にふさわしく、多彩なイルミネーションでライトアップされ、美しい光の架け橋となります。 橋の建設技術や歴史を紹介する「橋の科学館」や、橋の内部を見学できる「ブリッジワールド」ツアーも人気。まさに人類の叡智と技術の結晶ですね。
「西の比叡山」!映画ロケ地にもなった山上の大伽藍。
このお寺、実はハリウッド映画“ラストサムライ”のロケ地だって知ってた? 姫路市北部の書寫山山頂に広がる書寫山圓教寺は、平安時代に性空上人(しょうくうしょうにん)によって開かれた天台宗の古刹です。 「西の比叡山」とも称されるほど格式高く、広大な境内には摩尼殿(まにでん)や三之堂(みつのどう)など、歴史ある堂宇が点在しています。トム・クルーズ主演の映画「ラストサムライ」や大河ドラマのロケ地としても有名なんですよ。 ロープウェイで山上に上がると、そこはまるで別世界。樹齢数百年の木々に囲まれた静寂な空間が広がっています。 写経体験や精進料理も楽しめます。日常の喧騒を離れて、心洗われるひとときを過ごしてみてはいかがでしょう。
日本の近代化を支えた鉱山!坑道探検で歴史とロマンに触れる。
この銀山の坑道、実は“年間通じて気温13℃”って知ってた? 兵庫県朝来市にある生野銀山は、室町時代から採掘が始まり、江戸時代には幕府直轄の天領として、明治時代には官営鉱山として日本の近代化を支えた歴史ある鉱山です。 現在は観光坑道として一部が公開されており、当時の採掘の様子を再現した人形や機械などを見学できます。坑道内の気温は年間を通じて約13℃とひんやり。夏は涼しく、冬は暖かく感じられるんですよ。 最盛期には「東洋一の銀山」とも呼ばれ、多くの人々がここで働いていました。その歴史は、まさに日本の鉱業史そのものですね。 鉱山資料館や、鉱山町の面影を残す吹屋(ふきや)集落跡なども見どころ。地下に広がるロマンと、日本の産業遺産に触れてみてください。
姫路城を借景にした日本庭園群。江戸時代の風情を再現。
この庭園、実は“時代劇のロケ地”としてめちゃくちゃ使われてるって知ってた? 姫路城の西御屋敷跡に造られた「好古園」は、姫路城を借景にした池泉回遊式の美しい日本庭園群です。 江戸時代の武家屋敷や町屋を再現した9つの趣の異なる庭園から成り、その本格的な佇まいは、数多くの時代劇や映画のロケ地として使われているんですよ。もしかしたら、あなたが見たあの名場面もここで撮影されたかも? 「御屋敷の庭」や「茶の庭」、「流れの平庭」など、それぞれに風情があり、散策するだけでも心が和みます。四季折々の花々も美しく、特に紅葉の時期はライトアップも行われます。 姫路城と合わせて訪れれば、江戸時代の武家文化や庭園文化をより深く感じられることでしょう。レストラン「活水軒」で食事も楽しめます。
異国情緒あふれる洗練された街並み。歴史的建造物とブランドショップが融合。
まるでヨーロッパの街角!?ハイカラな神戸を象徴するエリア 神戸旧居留地は、1868年の神戸港開港に伴い、外国人居留地として造成されたエリアです。整然とした街路樹や石畳の道沿いには、重厚で美しい近代洋風建築が立ち並び、当時の面影を今に伝えています。 かつての商館や領事館は、現在では高級ブランド店、おしゃれなカフェやレストラン、オフィスビルとして活用され、洗練された雰囲気を醸し出しています。「旧居留地15番館」や「旧神戸居留地38番館」など、国の重要文化財に指定されている建物も点在し、建築巡りも楽しめます。 夜にはガス灯風の街灯が灯り、ロマンチックな雰囲気に包まれます。ショッピングや散策はもちろん、歴史を感じながら優雅なひとときを過ごせる神戸の人気スポットです。
忠臣蔵の舞台!赤穂義士ゆかりの地で歴史ロマンに浸る。
このお城、実は“変形輪郭式”という珍しい縄張りだってホント!? 「忠臣蔵」で有名な赤穂義士ゆかりの地、赤穂城。江戸時代初期に浅野長直によって築かれました。 その縄張り(城の設計)は、本丸を中心に二之丸、三之丸を巴形に配置する「変形輪郭式」という珍しいもので、国の史跡に指定されています。また、近世城郭としては珍しく水門を持つ海城でもあったんですよ。 現在は、本丸庭園や二之丸庭園が復元され、隅櫓(すみやぐら)や馬屋などが再建されています。大石内蔵助屋敷跡や赤穂大石神社も近くにあります。 毎年12月14日には「赤穂義士祭」が開催され、多くの人で賑わいます。義士たちの忠義と、城郭の歴史に触れてみてください。
アトムや火の鳥の世界へ!漫画の神様・手塚治虫の軌跡を辿る。
この記念館の建物、実は“手塚先生の漫画”に出てきそうだって知ってた? 「漫画の神様」と称される手塚治虫氏は、幼少期から約20年間を兵庫県宝塚市で過ごしました。 そのゆかりの地に建てられたのが「宝塚市立手塚治虫記念館」。建物自体も、手塚漫画に出てくるような近未来的でユニークなデザインなんです。エントランスでは火の鳥のモニュメントがお出迎え! 館内には、「鉄腕アトム」や「ブラック・ジャック」、「リボンの騎士」など、数々の名作に関する貴重な資料や原画が展示されています。アニメ工房ではアニメ制作体験もできますよ。 手塚作品を読んで育った世代はもちろん、若い世代も楽しめる、夢と感動がいっぱいのミュージアム。創造のエネルギーを感じてみてください。
神戸の守り神「いくたさん」。縁結びや健康長寿のご利益で知られる古社。
神戸の地名の由来にもなった!?歴史深き縁結びのパワースポット 生田神社は、201年(神功皇后元年)創建と伝えられる非常に歴史の古い神社で、「神戸」という地名の語源になったとも言われています(神様の封戸を管理する家「神戸(かんべ)」に由来)。主祭神は稚日女尊(わかひるめのみこと)で、縁結び、恋愛成就、健康長寿などにご利益があるとされ、多くの参拝者で賑わいます。 源平合戦の際には戦場にもなった「生田の森」が境内に広がり、都会の中とは思えないほどの静けさと緑に包まれています。朱塗りの鮮やかな社殿は、戦災や震災から何度も復興を遂げた神戸のシンボルの一つです。 境内には、縁結びの水占い「水みくじ」や、様々なご利益のある末社も点在。特に楼門すぐそばにある「えんむすびのいくた守」は人気です。神戸の中心地・三宮にありながら、心安らぐ空間が広がっています。
「但馬の小京都」!辰鼓楼と皿そばが彩る風情ある町並み。
この町のシンボルタワー、実は元々“お城の太鼓櫓”だったってホント!? 兵庫県豊岡市出石町は、「但馬の小京都」と称される美しい城下町。そのシンボル的存在が、明治時代に建てられた時計台「辰鼓楼(しんころう)」です。 実はこの辰鼓楼、元々は出石城の大手門脇にあった太鼓櫓(たいこやぐら)で、時刻を知らせるために太鼓を叩いていたんです。現在の時計は後から取り付けられたもの。風格がありますね。 出石焼の窯元や、名物の「出石皿そば」のお店が軒を連ね、風情ある町並みが国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。 着物レンタルをして、レトロな町並みを散策するのもおすすめ。美味しい皿そばを味わいながら、歴史と文化に触れてみてください。
四季折々のハーブと花々が咲き誇る日本最大級のハーブ園。神戸の絶景も一望。
空飛ぶ楽園へ!香りと色彩、絶景に癒される天空のオアシス 神戸布引ハーブ園は、神戸の街並みや港を見下ろす絶好のロケーションに広がる日本最大級のハーブ園です。アクセスはロープウェイ「夢風船」で。約10分間の空中散歩では、名勝・布引の滝や重要文化財の五本松堰堤(ダム)などを眼下に望めます。 園内には約200種75,000株のハーブや花々が四季を通じて咲き誇り、テーマの異なる12のガーデンが楽しめます。ハーブの足湯や、ハーブを使ったグルメが味わえるレストラン、香りのアイテムが揃うショップも人気です。 夜には「光の森~Forest of Illuminations~」としてライトアップされ、幻想的な雰囲気に。展望プラザからは「1000万ドルの夜景」とも称される神戸の夜景を一望でき、ロマンチックなデートスポットとしてもおすすめです。五感を満たす癒しの空間で、特別な時間をお過ごしください。
智・仁・勇の神、楠木正成公を祀る。地元では「楠公さん」と親しまれる。
忠義の武将・楠木正成公を祀る、格式高い神社 湊川神社は、南北朝時代の武将・楠木正成(くすのきまさしげ)公を主祭神としてお祀りしています。正成公が湊川の戦いで殉節した地に、明治天皇の思し召しにより1872年(明治5年)に創建されました。 地元では「楠公(なんこう)さん」の愛称で親しまれ、智・仁・勇の三徳を備えた神として、学業成就、厄除開運、家内安全などのご利益があるとされています。境内は広々としており、豪華絢爛な本殿の天井画や、正成公の生涯を描いた「大青龍」の絵馬は見ごたえがあります。 また、境内には正成公が殉節したと伝えられる「御殉節地」や、徳川光圀(水戸黄門)が建立した「嗚呼忠臣楠子之墓」の碑など、歴史的な史跡も多く残されています。神戸駅からも近く、都会の中で歴史と静寂を感じられる場所です。
赤穂義士ゆかりの古社。勝負運や厄除けのご利益で知られる。
忠臣蔵のふるさとで義士たちも祈願した!?歴史ある勝運の神様 赤穂八幡宮は、兵庫県赤穂市に鎮座する歴史ある神社です。創建は平安時代初期と伝えられ、古くからこの地域の守り神として信仰を集めてきました。主祭神は誉田別尊(ほんだわけのみこと=応神天皇)、息長帯日売尊(おきながたらしひめのみこと=神功皇后)、比咩大神(ひめおおかみ)です。 「忠臣蔵」で知られる赤穂義士の大石内蔵助をはじめとする義士たちが討ち入り前に祈願したという言い伝えがあり、勝負運や大願成就のご利益があるとされています。また、厄除けや家内安全、交通安全の神様としても崇敬されています。 境内は静かで落ち着いた雰囲気に包まれ、本殿の彫刻や、歴史を感じさせる石灯籠などが見どころです。赤穂の歴史散策の際には、ぜひ立ち寄ってその由緒に触れてみてください。(※赤穂市にありますが、指定エリア区分に基づき「姫路市」としています。)
パンダとコアラに会える!関西有数の歴史ある動物園。
この動物園、実は“日本で唯一”ジャイアントパンダとコアラを同時に見られる!? 神戸市灘区にある王子動物園は、1951年に開園した歴史ある動物園です。 約130種800点の動物たちが飼育されており、中でも人気なのがジャイアントパンダとコアラ。なんと、この両方の動物を同じ園内で見ることができるのは、日本では王子動物園だけなんです!(2023年時点の情報)これは貴重ですよね! 他にも、ホッキョクグマやアムールトラ、ゾウなど、たくさんの動物たちに出会えます。園内には遊園地や異人館「旧ハンター住宅」もあります。 桜の名所としても知られ、春には多くの花見客で賑わいます。家族みんなで楽しめる、市民に愛される動物園です。
ラッコやイルカに癒やされる!神戸の海辺の老舗水族館。
この水族館、実は“日本で初めて”ラッコの繁殖に成功したってホント!? 「スマスイ」の愛称で親しまれる須磨海浜水族園は、1957年に開園した歴史ある水族館です。(現在、大規模リニューアル工事中・一部営業) かつては、日本で初めてラッコの繁殖に成功したり、アマゾン館ではピラルクなどの大型淡水魚を展示したりと、先進的な取り組みで知られていました。 イルカライブショーやペンギンのお散歩なども人気でした。2024年春には「神戸須磨シーワールド」としてグランドオープン予定で、シャチのパフォーマンスなどが期待されています。 新しい水族館として生まれ変わる姿も楽しみですね。リニューアル後も、きっと多くの人々を楽しませてくれることでしょう。
夢とロマンの舞台!宝塚歌劇団の華麗なレビューに酔いしれる。
この劇場の緞帳、実は“ものすごく高価な美術品”だって知ってた? 女性だけで構成される宝塚歌劇団。その本拠地が、兵庫県宝塚市にある宝塚大劇場です。 「ベルサイユのばら」や「エリザベート」など、数々の名作を生み出し、多くのファンを魅了し続けています。その豪華絢爛な衣装や舞台装置、一糸乱れぬラインダンスは圧巻の一言! 実は、劇場の緞帳(どんちょう=舞台の幕)も、日本画の大家や有名デザイナーが手がけた美術品級のものが多く、それ自体が見どころの一つなんです。公演ごとに違う緞帳が使われることもあるとか。 劇場内には宝塚歌劇の殿堂やレストラン、ショップも併設。一度は体験したい、華やかで夢のような世界がここにあります。「清く 正しく 美しく」の精神に触れてみては。
花と動物たちのふれあいパーク!距離感ゼロで感動体験。
ここの動物たち、実は“檻や柵なし”で自由に暮らしてるエリアがある!? 神戸ポートアイランドにある「神戸どうぶつ王国」は、花々が咲き誇る温室の中で、動物たちと間近でふれあえる全天候型のテーマパークです。 最大の特徴は、多くの動物たちが檻や柵なしで放し飼いにされていること!カピバラやアルパカ、カンガルーなどがすぐそばを歩いていたり、ナマケモノが頭上の木をゆっくりと移動していたり。その距離の近さに驚かされます。 バードパフォーマンスショーや、犬や猫とのふれあいコーナーも人気。ハシビロコウやスナネコなど、珍しい動物にも会えますよ。 まるで動物たちが暮らす森や草原に迷い込んだような感覚で、生きものたちの息づかいを身近に感じられる、癒やしと感動のスポットです。
「提灯祭り」とも呼ばれる華麗な祭り。豪華な屋台練りと美しい提灯練りが魅力。
絢爛豪華!播州最大級の提灯の灯りが夜空を彩る「チョーサー」祭り 魚吹八幡神社(うすきはちまんじんじゃ)の秋季例祭は、兵庫県姫路市網干区で毎年10月21日・22日に行われる盛大なお祭りです。「津の宮(つのみや)」とも呼ばれる魚吹八幡神社の秋祭りは、特に宵宮の提灯練りが有名で、「提灯祭り」の別名でも親しまれています。 祭りでは、18台もの豪華絢爛な屋台(やっさ)が練り出され、勇壮な屋台練りが繰り広げられます。「チョーサー」という独特の掛け声とともに、屋台を高く持ち上げる様は迫力満点です。宵宮には、数千個もの提灯で飾られた提灯台が練り出され、その幻想的で美しい光景は多くの観客を魅了します。 獅子舞の奉納や、伝統的な神事も行われ、地域の人々の熱気と信仰が一体となった祭りです。播州三大祭りの一つにも数えられ、灘のけんか祭りと並び称される華やかさと勇壮さを兼ね備えた祭りです。
自然が創った石のアート!美しい柱状節理の洞窟群は国の天然記念物。
この洞窟の石、実は“地球の磁場逆転”を発見する手がかりになった!? 兵庫県豊岡市にある玄武洞公園には、約160万年前の火山活動によってできた玄武岩の柱状節理(ちゅうじょうせつり)が見事な洞窟群があります。 六角形の美しい石柱が規則正しく並ぶ様は、まさに自然が創り出した芸術作品。玄武洞、青龍洞、白虎洞、北朱雀洞、南朱雀洞と名付けられた5つの洞窟があります。 なんと、この玄武洞の岩石を研究した松山基範(もとのり)博士が、地球の磁場が過去に逆転していたことを世界で初めて発見したんですよ。すごい発見の地ですね! 園内には、玄武洞ミュージアムも併設されており、鉱物や化石なども展示されています。地球の神秘を感じるジオパーク探訪はいかがでしょう。
安藤忠雄建築と花の競演!自然とアートが融合する複合リゾート。
この施設の「百段苑」、実は“阪神淡路大震災の犠牲者を追悼”してるって知ってた? 淡路島の東海岸に位置する淡路夢舞台は、世界的建築家・安藤忠雄氏が設計した自然豊かな複合文化リゾート施設です。 その中でも「百段苑」は、山の斜面に沿って100個の花壇が階段状に並ぶ壮大な庭園。これは、阪神・淡路大震災の犠牲者を追悼し、未来への希望を託すシンボルとして造られたものなんです。 他にも、貝殻を敷き詰めた「貝の浜」や、円形劇場のような「野外劇場」、日本最大級の温室「奇跡の星の植物館」など、見どころがたくさん。 自然と調和した美しい建築空間で、ゆったりとした時間を過ごせます。四季折々の花々も楽しめますよ。
日本一の酒どころ!酒蔵めぐりで芳醇な香りと歴史に酔いしれる。
灘の酒が美味しい秘密、実は“宮水”という特別な水にあるってホント!? 神戸市の灘区から西宮市にかけての一帯は「灘五郷(なだごごう)」と呼ばれ、古くから日本有数の酒どころとして知られています。 その美味しさの秘密の一つが「宮水(みやみず)」と呼ばれる特別な水。六甲山系からの伏流水で、酒造りに最適なミネラル分を豊富に含んでいるんです。 このエリアには、菊正宗や白鶴、沢の鶴といった有名な酒造メーカーの酒蔵が点在し、その多くが見学や試飲が可能(要予約の場合あり)。酒造りの工程を学んだり、ここでしか買えない限定酒を手に入れたりできますよ。 酒蔵通りを散策すれば、芳醇な日本酒の香りが漂ってきます。お酒好きにはたまらない、奥深い日本酒の世界を堪能してください。
日本三大夜景!「手で星を掬える」ほどの絶景パノラマ。
この展望台の名前、実は“星が手で掬えるほど美しい”から付いたって知ってた? 神戸市灘区にある摩耶山。その山頂近くにある展望広場「掬星台(きくせいだい)」は、函館、長崎と並び「日本三大夜景」の一つに数えられる絶景スポットです。 その名前の由来は、あまりの美しさに「手を伸ばせば星が掬(すく)えるようだ」と称されたことから。標高約700mから見下ろす神戸市街や大阪湾のパノラマは、まさに息をのむほどの美しさです。 特に、空気が澄んだ日の日没後、街の灯りがキラキラと輝き始める時間帯は格別。ロープウェーとケーブルカーを乗り継いでアクセスする道のりもワクワクしますね。 「1000万ドルの夜景」とも呼ばれるこの場所で、ロマンチックなひとときを過ごしてみてはいかがでしょう。
世界最大級の渦潮を間近で体感!迫力満点の観潮船アドベンチャー。
鳴門の渦潮、実は“潮の満ち引きの速さ”が世界一だって知ってた? 淡路島と四国の間にある鳴門海峡では、潮の満ち引きによって世界最大級の渦潮が発生します。 「うずしおクルーズ」では、大型の帆船型観潮船「咸臨丸(かんりんまる)」や「日本丸」に乗って、この迫力満点の渦潮を間近で見ることができるんです。最大時には直径20m以上にもなるという渦潮の力強さには圧倒されますね。 鳴門海峡の潮流の速さは、イタリアのメッシーナ海峡、カナダのセイモア海峡と並び「世界三大潮流」の一つに数えられています。その速さが巨大な渦を生み出すんですね。 大潮の時が特に見頃。自然のダイナミックなエネルギーを感じる、スリルと感動のクルージング体験はいかがでしょう。
安藤忠雄建築の「芸術の館」!海辺でアートと建築美を堪能。
この美術館の屋上、実は“巨大なカエルのオブジェ”があるってホント!? 神戸のウォーターフロントHAT神戸に建つ兵庫県立美術館。その設計は、世界的に有名な建築家・安藤忠雄氏によるものです。 コンクリート打ち放しのモダンな建物は、それ自体が芸術作品のよう。館内は光と影が巧みに採り入れられ、開放感あふれる空間が広がっています。 屋上には、オランダの芸術家フロレンティン・ホフマン氏が制作した巨大なカエルのオブジェ「美かえる(みかえる)」が設置されており、人気のフォトスポットになっているんですよ。ユニークですよね! 国内外の彫刻や版画、絵画など、近現代の美術作品を中心に約1万点以上を所蔵。海を眺めながら、アートと建築の美しさに浸れる贅沢な場所です。
アクアリウムとアートが融合!幻想的な新感覚の都市型水族館。
この水族館、実は“日本最大級の球体水槽”があるって知ってた? 神戸ポートミュージアム内にある「átoa(アトア)」は、アクアリウム(水族館)とアートが融合した新感覚の劇場型アクアリウムです。 館内は「奇跡の惑星 PLANETS」や「探求の室 UNDERSCAPE」など、テーマごとに異なる幻想的な空間が演出されています。魚たちだけでなく、光や音、香り、映像なども駆使した展示はまさにアート! 中でも、日本最大級と言われる球体水槽「AQUA TERRA」は必見。まるで宇宙に浮かぶ惑星のようで、その周りを魚たちが泳ぐ姿は神秘的です。 フンボルトペンギンやコツメカワウソなど、可愛い生きものたちにも出会えます。今までにない、没入感あふれる水族館体験を楽しんでみては。
明石海峡大橋の絶景!淡路島の美味しいものが大集合。
この道の駅、実は“橋の真下”という超絶景スポットにあるってホント!? 淡路島の最北端、明石海峡大橋の真下に位置する「道の駅 あわじ」。そのロケーションはまさに絶景! 下から見上げる世界最長の吊り橋の迫力は圧巻で、特に夜のライトアップされた姿は息をのむほどの美しさです。神戸側の夜景も楽しめますよ。 レストランでは、淡路島産の新鮮な海の幸やタマネギ、淡路牛などを使ったご当地グルメが味わえます。特に、生しらす丼や淡路牛バーガーは人気! お土産物コーナーも充実しており、淡路島の特産品がたくさん揃っています。ドライブの休憩だけでなく、目的地としても訪れたい魅力的な道の駅ですね。
「丹波の小京都」!武家屋敷や商家が残る風情ある町並み。
この城下町、実は“イノシシ料理”が名物だって知ってた? 兵庫県丹波篠山市の中心部に広がる篠山城下町は、江戸時代初期に築かれた篠山城の城下町として栄えました。 国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されており、武家屋敷や商家、寺社などが軒を連ね、しっとりとした風情が漂います。「丹波の小京都」とも呼ばれています。 実はこの地域、昔からイノシシ猟が盛んで、冬になると名物の「ぼたん鍋(イノシシ鍋)」を味わえるお店がたくさんあるんです。これは温まりますね! 他にも、丹波焼の窯元や、黒豆や栗などの特産品を扱うお店も多く、散策が楽しいエリアです。篠山城大書院も見学できますよ。
世界の石の文化と白鳥城!一日で世界旅行気分が味わえる。
この公園の白鳥城、実は“ドイツのノイシュヴァンシュタイン城”がモデル!? 姫路市にある「太陽公園」は、世界の石の文化や建築物をテーマにしたユニークな公園です。 園内は、万里の長城や兵馬俑、ピラミッド、凱旋門など、世界各地の有名な遺跡や建造物のレプリカが点在する「石のエリア」と、ドイツのノイシュヴァンシュタイン城をモチーフにした美しい「白鳥城」がある「城のエリア」に分かれています。 特に白鳥城の壮麗なたたずまいは圧巻で、内部ではトリックアートなどが楽しめます。まるでヨーロッパのお城に迷い込んだかのようですね。 一日で世界一周旅行をしたような気分になれる、ちょっと不思議で楽しいスポット。インスタ映えする写真もたくさん撮れそうですよ。
98℃の荒湯が湧く!ドラマ『夢千代日記』の舞台で情緒満喫。
ここの荒湯、実は“卵や野菜を茹でられる”って知ってた? 兵庫県北部の山陰海岸ジオパーク内に位置する湯村温泉。約1200年前に慈覚大師によって開湯されたと伝わる古湯です。 温泉街の中心には「荒湯(あらゆ)」と呼ばれる元湯があり、なんと98℃もの高温の温泉が毎分470リットルも湧き出ています!湯けむりが立ちのぼる光景は圧巻ですね。 この荒湯では、地元の人や観光客が卵や野菜、山菜などを茹でる「湯がき文化」が今も残っているんですよ。自分で茹でた温泉卵は格別です。 吉永小百合さん主演のドラマ『夢千代日記』の舞台としても知られ、温泉街には夢千代広場や夢千代館があります。しっとりとした温泉情緒に浸ってみてはいかがでしょう。
世界の森を散策!六甲山の自然と約1200種の樹木に癒される。
この植物園、実は“日本の森林浴の森100選”にも選ばれてるって知ってた? 六甲山の広大な敷地に広がる神戸市立森林植物園は、日本をはじめ世界各地の代表的な樹木約1200種を集めた樹木植物園です。 園内は、北アメリカ産樹木区、ヨーロッパ産樹木区、アジア産樹木区など、地域ごとにゾーン分けされており、まるで世界の森を巡っているかのよう。その豊かな自然は「日本の森林浴の森100選」にも選定されているんですよ。 春のシャクナゲ、初夏のあじさい、秋の紅葉など、四季折々の美しい風景が楽しめます。特にあじさい園は西日本最大級! 野鳥や昆虫も多く生息し、自然観察にも最適。森林浴をしながら、心身ともにリフレッシュできる癒やしのスポットです。
昔ながらの里山体験!茅葺き民家や棚田が広がる国営公園。
この公園の茅葺き民家、実は“本物の古民家を移築”したってホント!? 神戸市北区にある「あいな里山公園」は、日本の原風景である里山の景観や文化を保全・活用した国営公園です。 園内には、茅葺き屋根の古民家や棚田、雑木林などが再現されており、まるで昔の農村にタイムスリップしたかのよう。移築された古民家の中には、江戸時代に建てられたものもあるんですよ。 田植えや稲刈り、野菜の収穫体験、炭焼き体験など、里山ならではの様々な体験プログラムも用意されています(要予約の場合あり)。 自然の中で思いっきり遊んだり、昔ながらの暮らしに触れたり、子供から大人まで楽しめる、心温まる公園です。懐かしい日本の風景に出会えますよ。
一年中花と緑の楽園!大温室や亀ノ倉池を巡る花のテーマパーク。
ここの大温室、実は“一年中熱帯の花が咲き乱れてる”って知ってた? 兵庫県加西市にある兵庫県立フラワーセンターは、広大な敷地に四季折々の花々が咲き誇る花のテーマパークです。 特に見どころなのが、熱帯植物や食虫植物などが展示されている大温室。ここでは一年を通じて、ブーゲンビリアやハイビスカスといった色鮮やかな熱帯の花々が楽しめます。まるで南国リゾートのようですね。 他にも、バラ園やボタン園、ハナショウブ園、チューリップ畑などがあり、季節ごとに異なる花の競演が見られます。亀ノ倉池では水鳥の姿も見られますよ。 フラワーアレンジメント教室などのイベントも開催。花と緑に囲まれて、心癒やされる一日を過ごしてみてはいかがでしょう。
神戸ワインの故郷!醸造見学や試飲、BBQも楽しめる。
ここのワイン、実は“神戸市内で栽培されたブドウ”だけで造られてるって知ってた? 神戸市西区の小高い丘に広がる「神戸ワイナリー(農業公園)」は、神戸ワインの醸造所を中心とした複合施設です。 驚くことに、ここで造られる神戸ワインは、全て神戸市内で契約農家によって栽培されたブドウだけを使用しているんです。まさに「神戸育ち」のワインですね。 園内では、ワインの醸造工程を見学したり、様々な種類の神戸ワインを試飲したりできます(一部有料)。広大なブドウ畑を眺めながらのバーベキューも人気! 他にも、陶芸体験やゴーカート、ドッグランなどもあり、家族みんなで楽しめます。お気に入りの神戸ワインを見つけてみてはいかがでしょう。
塩の国や遊園地も!瀬戸内海に面した広大な総合公園。
この公園の「塩の国」、実は“本物の塩田”を復元してるってホント!? 兵庫県赤穂市、瀬戸内海に面した広大な敷地を誇る赤穂海浜公園。 園内には、かつて赤穂で盛んだった塩づくりを紹介する「塩の国」があり、江戸時代の入浜式塩田や塩づくり用具などが復元・展示されています。実際に塩づくりの一部を体験することもできるんですよ。 他にも、観覧車やゴーカートなどのアトラクションがある遊園地「わくわくランド」、オートキャンプ場、テニスコート、動物ふれあい広場など、多彩な施設が揃っています。 家族みんなで一日中楽しめる、まさに海辺のレジャーパーク。潮風を感じながら、思いっきり遊んでみてはいかがでしょう。
山陰海岸ジオパークの絶景!奇岩・洞門・断崖が続くリアス海岸。
この海岸の夕日、実は“日本の夕陽百選”にも選ばれてるって知ってた? 兵庫県美方郡香美町の香住区から竹野町にかけて広がる香住海岸は、山陰海岸ジオパークの重要な一部をなす美しいリアス式海岸です。 日本海の荒波によって侵食された断崖絶壁や、洞門、奇岩などが連続し、ダイナミックで変化に富んだ景観が楽しめます。特に「鎧の袖(よろいのそで)」や「かえる島」などは人気の撮影スポット。 また、香住海岸から見る夕日は格別で、「日本の夕陽百選」にも選定されているんですよ。海が茜色に染まる光景は息をのむ美しさです。 遊覧船で海上から奇岩を巡ったり、海岸沿いの遊歩道を散策したり、自然が創り出した雄大なアートを堪能してください。
冬はスキー、夏は緑の楽園!関西有数の高原リゾート。
この高原、実は“パラグライダーの聖地”としても有名だってホント!? 兵庫県北部の但馬地方に広がる鉢伏高原とハチ北高原は、関西を代表する高原リゾート地です。 冬には豊富な積雪に恵まれ、ハチ高原スキー場とハチ北高原スキー場は多くのスキーヤーやスノーボーダーで賑わいます。山頂で繋がっており、広大なゲレンデを楽しめるのが魅力。 グリーンシーズンには、ハイキングやキャンプ、パラグライダーなどのアウトドアスポーツが楽しめます。特に、鉢伏山山頂からのパラグライダー体験は、空からの絶景を独り占めできると大人気なんですよ。 四季を通じて大自然を満喫できる場所。都会の喧騒を忘れて、思いっきりリフレッシュしてみてはいかがでしょう。
遊園地・温泉・BBQも!花と果実のテーマパーク型道の駅。
この道の駅、実は“モンゴルの移動式住居”に泊まれるってホント!? 神戸市北区大沢町にある「道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢」は、単なる休憩施設ではなく、一日中遊べるテーマパークのような道の駅です。 園内には、観覧車やメリーゴーランドのある遊園地、季節のフルーツ狩りが楽しめる果樹園、源泉かけ流しの温泉施設、バーベキュー場、ホテルなどが揃っています。 そして、なんと宿泊施設の中には、モンゴルの伝統的な移動式住居「ゲル」を再現したコテージもあるんですよ。これは珍しい体験ができそうですね! 美しいヨーロッパ風の庭園や、地元の新鮮な野菜や果物を販売するマルシェも人気。家族みんなで楽しめる、魅力満載の道の駅です。
「荒神さん」と親しまれる火の神・かまどの神様。厄除け開運も。
このお寺の「火箸」、実は“厄を挟み出す”縁起物だってホント!? 兵庫県宝塚市にある清荒神清澄寺は、「荒神さん」の愛称で親しまれ、火の神・かまどの神(三宝荒神)を祀るお寺として、古くから庶民の信仰を集めてきました。 厄除けや家内安全、商売繁盛などにご利益があるとされ、特に年始には多くの参拝者で賑わいます。境内には、鉄斎美術館や史料館もあります。 ここで授与される縁起物の一つに「火箸(ひばし)」があります。この火箸は、火箸で厄を挟み出して福を招き入れるという意味が込められていると言われているんですよ。面白いですね。 参道には露店が並び、賑やかな雰囲気。篤い信仰と、どこか懐かしい下町情緒を感じられる場所です。
「播磨の小京都」!白壁の土蔵群と醤油の香りが漂う城下町。
この町の醤油、実は“童謡『赤とんぼ』”と関係があるって知ってた? 兵庫県たつの市にある龍野は、揖保川のほとりに広がる風情豊かな城下町。「播磨の小京都」と称されています。 龍野城は鶏籠山(けいろうさん)の山麓に築かれ、現在は本丸御殿や隅櫓などが復元されています。城下町には、白壁の土蔵や武家屋敷、醤油蔵などが軒を連ね、歴史的な景観が保たれています。 龍野は醤油の産地としても有名で、童謡「赤とんぼ」の作詞者・三木露風の故郷でもあります。露風は龍野の醤油醸造家の家系に生まれ、醤油の香りが漂う町で育ったと言われているんですよ。 醤油資料館やうすくち龍野醤油資料館別館なども見どころ。歴史と文化、そして醤油の香りに包まれる町歩きを楽しんでください。
圧巻の「九尺藤」!初夏には紫のシャワーが降り注ぐ花の寺。
ここの藤棚、実は“長さ120m”もあるって知ってた? 兵庫県丹波市にある天台宗の古刹、白毫寺。その名を一躍有名にしているのが、毎年5月上旬から中旬に見頃を迎える見事な藤の花です。 特に「九尺藤(きゅうしゃくふじ)」と呼ばれる藤は、花穂が1.5m以上にもなり、まるで紫色のシャワーが降り注ぐかのよう。その藤棚はなんと長さ120m、幅8mもの規模を誇るんです! 藤の花の甘い香りに包まれ、幻想的な紫色の世界を散策するのは格別な体験。夜間にはライトアップも行われ、昼間とはまた違った幽玄な美しさを楽しめます。 他にも、秋の紅葉や石楠花(しゃくなげ)など、四季折々の花々が美しいお寺です。花の寺で心癒やされるひとときをどうぞ。