長崎で外せない観光スポットを厳選してご紹介。
長崎を代表する3つの見どころをピックアップ!
・グラバー園・大浦天主堂:異国情緒あふれる洋館群と国宝の教会。幕末から明治の歴史を感じるエリア。
・軍艦島(端島):かつて炭鉱で栄えた無人島。廃墟となった高層アパート群が圧巻の世界遺産。
・ハウステンボス:ヨーロッパの街並みを再現した巨大テーマパーク。季節の花々とイルミネーションが有名。
ヨーロッパの街並みが広がる、日本一広いテーマパーク。
昼は花、夜は光。一日中、別世界に浸る!
オランダの街並みを忠実に再現した、異国情緒あふれるテーマパーク。その広さはモナコ公国に匹敵し、一日ではとても回りきれません。
季節ごとに咲き誇る花々と、世界最大級1300万球のイルミネーションが有名で、いつ訪れても楽しめます。
◆見どころ:アトラクションはもちろん、美術館やショッピング、運河クルーズなど楽しみ方は無限大です。
◆豆知識:パーク名はオランダ語で「森の家」という意味。実際にオランダに存在する宮殿の名前が由来です。
◆アクセス:JRハウステンボス駅を降りるとすぐ目の前です。
海に浮かぶ、静寂に包まれた炭鉱の廃墟。世界文化遺産。
栄華と衰退の歴史を物語る、無人の島!
かつて海底炭鉱として栄え、日本の近代化を支えた島。閉山後は無人島となりましたが、高層アパート群が残るその独特の景観から「軍艦島」と呼ばれています。
「明治日本の産業革命遺産」の一つとして、2015年に世界文化遺産に登録されました。
◆見どころ:上陸ツアーに参加すれば、ガイドの説明と共に、立ち入りが許可されたエリアを見学できます。
◆豆知識:映画『007 スカイフォール』に登場する廃墟島のモデルにもなりました。
◆アクセス:長崎港から各社の上陸ツアー船で約40分。天候により欠航・上陸不可の場合もあります。
長崎港を見下ろす丘に佇む、異国情緒あふれる洋館群。
ハートの敷石を見つけて、恋の願いをかけよう!
幕末から明治にかけて活躍した、トーマス・グラバーなどの貿易商人の邸宅を移築・復元した屋外博物館。日本の近代化に貢献した偉人たちの暮らしに触れることができます。
園内からは長崎港の美しい景色を一望でき、夜のライトアップもロマンチックです。
◆見どころ:オペラ『蝶々夫人』のヒロインが暮らした場所という設定で、三浦環の像が立っています。
◆豆知識:園内の石畳に2つ埋め込まれたハートストーンに触れると、恋が叶うというジンクスがあります。
◆アクセス:路面電車「大浦天主堂」電停から徒歩約7分。
「1000万ドルの夜景」と謳われる、世界新三大夜景の一つ。
きらめく光の海に、時を忘れる!
標高333mの稲佐山から望む長崎の夜景は、香港、モナコと並び「世界新三大夜景」に認定されています。すり鉢状の地形が生み出す、立体的で奥行きのある夜景は圧巻です。
山頂へはロープウェイかスロープカーでアクセス可能。展望台からの景色はまさに絶景です。
◆見どころ:展望台の床に埋め込まれた光の演出「光のトンネル」が、ロマンチックな雰囲気を高めます。
◆豆知識:長崎出身の歌手・福山雅治さんの歌にも登場し、ライブも行われたファンの聖地でもあります。
◆アクセス:長崎ロープウェイで約5分。中腹駐車場からスロープカーも利用可能です。
世界の恒久平和を願う、祈りの空間。
忘れてはならない、歴史と向き合う場所!
原爆落下中心地の上に広がる公園と、隣接する資料館。公園の平和祈念像は、天を指す右手で「原爆の脅威」を、水平に伸ばした左手で「平和」を表しています。
原爆資料館では、被爆の惨状を伝える生々しい資料が展示されており、平和の尊さを改めて考えさせられます。
◆見どころ:平和祈念像と、原爆落下中心地碑。そして原爆資料館の胸を打つ展示物です。
◆豆知識:毎年8月9日の平和祈念式典では、この公園から全世界へ平和宣言が発信されます。
◆アクセス:路面電車「平和公園」電停から徒歩すぐ。
国宝にして世界遺産。日本最古の現存するキリスト教建築物。
「信徒発見」の奇跡が起こった、祈りの教会!
幕末に建てられた、美しいゴシック様式の教会。建設からわずか1ヶ月後、250年間も弾圧に耐え抜いた「潜伏キリシタン」が訪れ、信仰を告白したという奇跡の場所です。
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産として世界文化遺産に登録されています。
◆見どころ:内部にある約100年前のステンドグラスから差し込む光は、神々しいほどの美しさです。
◆豆知識:正式名称は「日本二十六聖殉教者聖堂」。豊臣秀吉の命令で処刑された26人の聖人に捧げられています。
◆アクセス:グラバー園のすぐ隣にあります。
208の島々が織りなす、風光明媚なリアス式海岸を遊覧。
九十九(たくさん)という名の通り、島だらけの絶景!
佐世保港の外側に広がる、複雑に入り組んだ多島海。そのほとんどが無人島で、手つかずの自然が残っています。
ここを拠点に、水族館「海きらら」や、遊覧船クルージング、シーカヤック体験などが楽しめます。
◆見どころ:遊覧船「パールクィーン」や「みらい」で、島々の間を巡る約50分のクルージングが人気です。
◆豆知識:映画『ラストサムライ』の冒頭シーン、霧に包まれた島々のロケ地にもなりました。
◆アクセス:JR佐世保駅からバスで約25分。
日本三大中華街の一つ。ちゃんぽんと皿うどんの発祥の地。
長崎に来たら、まずはちゃんぽん食べんば!
横浜、神戸と並び称される中華街。十字路に立つ豪華な中華門が目印で、他の二つに比べてこぢんまりとしているため、散策しやすいのが特徴です。
ちゃんぽんや皿うどんはもちろん、角煮まんじゅうやハトシなど、食べ歩きグルメも充実しています。
◆見どころ:冬の「長崎ランタンフェスティバル」の期間中は、街中が約1万5000個ものランタンで彩られ、幻想的な雰囲気に包まれます。
◆豆知識:ちゃんぽんは、中国人留学生のために安くて栄養のあるものを、と考案されたのが始まりです。
◆アクセス:路面電車「新地中華街」電停すぐ。
白い噴気が立ち上り、硫黄の匂いが漂う、温泉のテーマパーク。
もくもく湯けむりの中を歩く、地獄めぐり!
雲仙温泉街の中心にある、キリシタン殉教の舞台としても知られる場所。岩の間から高温の温泉と水蒸気が激しく噴き出し、あたり一帯に硫黄の匂いが立ち込めます。
約30分ほどで一周できる遊歩道が整備されています。
◆見どころ:地獄の蒸気で蒸した「温泉たまご」は、ほんのり硫黄の香りがして絶品です。
◆豆知識:夜には「雲仙地獄ナイトツアー」も開催。懐中電灯を片手に、昼間とは違う幻想的かつ不気味な雰囲気を楽しめます。
◆アクセス:雲仙温泉バスターミナルから徒歩約5分。
安土桃山様式の壮麗な城。キリシタン史料は必見。
天草四郎の悲劇を、今に伝える城!
五層の天守閣がそびえ立つ、島原のシンボル。城内には、島原の乱を中心としたキリシタン史料や、郷土史料、民俗史料などが展示されています。
現在の城は1964年に復元されたものですが、その白壁の美しい姿は、島原のどこからでも見ることができます。
◆見どころ:天守閣最上階からは、島原市街はもちろん、雲仙普賢岳や有明海を一望できます。
◆豆知識:夜間はライトアップされ、幻想的な姿に。武士や忍者の衣装レンタル(有料)も楽しめます。
◆アクセス:島原鉄道「島原」駅から徒歩約5分。
鎖国時代、日本で唯一西洋に開かれていた貿易の窓口。
扇形の島で、和と蘭がちゃんぽんされた文化に触れる!
江戸時代、約200年間にわたりオランダ商館が置かれた人工島。19世紀初頭の街並みが復元され、当時の商館員の暮らしや、東西の文化交流の様子をうかがい知ることができます。
長年の復元事業により、現在は再び橋で本土と繋がり、当時の姿を取り戻しつつあります。
◆見どころ:復元されたカピタン(商館長)部屋や、日本最古のキリスト教神学校など、当時の暮らしが偲ばれます。
◆豆知識:レトロな衣装のレンタルもあり、ハイカラな気分で散策するのも一興です。
◆アクセス:路面電車「出島」電停の目の前です。
日本初のアーチ式石橋。水面に映る姿がメガネそっくり。
ここにもある!ハートストーンを探せ!
1634年に架けられた、日本初のアーチ式石橋で、国の重要文化財。川面に映った影と合わさって二つの円を描くことから、この名前で親しまれています。
度重なる水害を乗り越えてきた、長崎のシンボルの一つです。
◆見どころ:アジサイが咲く季節は、石橋とのコントラストが特に美しく、絶好の写真スポットになります。
◆豆知識:近くの護岸には、ハートの形をした石が埋め込まれており、見つけると恋の願いが叶うとか。
◆アクセス:路面電車「眼鏡橋」電停から徒歩約3分。
日本の寺と教会が肩を並べる、東西文化交流の交差点。
これぞ、和華蘭文化の象徴的風景!
日本で最初の南蛮貿易港として栄えた平戸。石畳の坂道を登ると、お寺の瓦屋根の向こうに、ゴシック様式の教会の十字架が見えるという、世界的にも珍しい風景に出会えます。
ここは、フランシスコ・ザビエルが布教活動を行った地でもあります。
◆見どころ:復元された「平戸オランダ商館」は、日本初の洋風建築物と言われています。
◆豆知識:ちゃんぽんとは一味違う、平戸名物「あごだしラーメン」もぜひ味わってみてください。
◆アクセス:JR佐世保駅からバスで約1時間半。平戸桟橋が観光の拠点です。
美しい海と教会群。祈りの歴史が息づく世界遺産の島々。
コバルトブルーの海と、天主堂を巡る旅!
大小150余りの島々からなる五島列島。透き通った美しい海はもちろん、弾圧の歴史を乗り越えた潜伏キリシタンの教会群が点在します。
その一部は「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として世界文化遺産に登録されています。
◆見どころ:断崖に立つ白亜の「大瀬崎灯台」は、映画『悪人』のロケ地としても有名です。
◆豆知識:名物の「五島うどん」は、椿油を使っており、細麺ながらも強いコシが特徴の日本三大うどんの一つです。
◆アクセス:長崎港からフェリーやジェットフォイルで。長崎空港・福岡空港からは飛行機も運航。
神々が宿る島。ユニークな奇岩とパワースポットが点在。
神様、仏様、猿様!不思議な魅力にあふれた島!
『古事記』の国生み神話に登場し、「魏志倭人伝」にも記述が残る歴史ある島。高さ45mの海蝕崖「猿岩」は、そっぽを向いた猿にそっくりな島のシンボルです。
干潮時にだけ参道が現れる「小島神社」や、海の中に佇む「はらほげ地蔵」など、神秘的なスポットが満載です。
◆見どころ:島内には150以上の神社・祠があり、「神々の島」とも呼ばれています。
◆豆知識:壱岐は麦焼酎発祥の地。ウニや壱岐牛などのグルメと共に楽しみたいですね。
◆アクセス:博多港からジェットフォイルで約1時間。長崎空港から飛行機で約30分。
世界にいる18種類のペンギンのうち、9種類を飼育!
よちよち歩くペンギンたちに、もうメロメロ!
ペンギンの飼育種類数が世界一多いことで知られる水族館。深さ4mの巨大水槽で、ペンギンたちがまるで空を飛ぶように泳ぐ姿を観察できます。
様々な種類のペンギンが暮らしており、その生態の違いを見比べるのも面白いです。
◆見どころ:週末に開催される「ペンギンのふれあいパレード」では、目の前を歩くペンギンたちにタッチできます。
◆豆知識:自然の海でペンギンを泳がせる「ふれあいペンギンビーチ」は、世界初の試みです。
◆アクセス:JR長崎駅からバスで約30分。
寛永元年創業。長崎カステラの代名詞ともいえる老舗。
底のザラメが、美味しさの証!
1624年創業の、カステラの元祖と言われるお店の一つ。ミキサーを使わず、職人が「手わざ」で生地を混ぜ合わせる伝統的な製法を今も守り続けています。
しっとりとした生地の底に残る、ザラメ糖のシャリシャリとした食感が福砂屋カステラ最大の特徴です。
◆見どころ:長崎本店は、趣のある佇まい。職人の心意気が伝わってくるようです。
◆豆知識:ポルトガルから伝わった菓子を元に、底にザラメ糖を敷くのは福砂屋が始めた日本独自の工夫です。
◆アクセス:本店は路面電車「思案橋」電停から徒歩約3分。長崎市内に複数店舗あり。
日本一長い足湯!橘湾の夕日を眺めながら、足元からぽかぽか。
その長さ、なんと105メートル!
小浜温泉の源泉温度105℃にちなんで名付けられた、日本一の長さを誇る足湯。海沿いにあり、橘湾に沈む美しい夕日を眺めながら、のんびりと足湯を楽しめます。
通常の足湯の他に、ウォーキング足湯やペット専用の足湯も完備されています。
◆見どころ:隣接の「蒸し釜」では、温泉の蒸気で卵や海産物を蒸して食べることができます。
◆豆知識:あまりの気持ちよさに、気づけば全身浸かりたくなっているかもしれません。その場合は、近くの旅館へどうぞ。
◆アクセス:JR諫早駅からバスで約1時間。
日本にいながら、本格的な中国文化に触れられる場所。
ここは中国?と錯覚するほどの極彩色!
明治時代に、清国政府と在日華僑が協力して建てた、日本で唯一の本格的な孔子廟。廟内の色彩や様式は、すべて中国から取り寄せた資材で造られています。
極彩色の華やかな建築様式は、長崎の他の観光地とは一線を画す雰囲気です。
◆見どころ:ずらりと並んだ孔子の高弟72賢人の石像は、一体一体表情が違い、圧巻です。
◆豆知識:併設の博物館には、北京故宮博物院から寄贈された国宝級の文物も展示されています。
◆アクセス:大浦天主堂やグラバー園からも徒歩圏内です。
冬の長崎が、約1万5千個のランタンで極彩色に染まる。
街全体が、夢のような光の海に沈む!
もともとは長崎新地中華街で祝われていた「春節祭」が、平成6年から規模を拡大し、長崎の冬を代表する一大イベントになりました。
期間中は、媽祖行列(まそぎょうれつ)や龍踊り(じゃおどり)など、中国色豊かなイベントが毎日開催されます。
◆見どころ:湊公園に飾られる巨大な干支のメインオブジェは圧巻。皇帝パレードも見逃せません。
◆豆知識:川面に映る無数のランタンの灯りは、寒さを忘れるほどの幻想的な美しさです。
◆アクセス:開催期間中、長崎市中心部一帯が会場となります。路面電車の利用が便利です。
最新技術で、上陸できないエリアや在りし日の軍艦島を体感。
荒天で上陸できなくても、諦めないで!
軍艦島上陸ツアーの乗船場のすぐ近くにある体験型ミュージアム。巨大スクリーンやプロジェクションマッピング、VRを駆使して、炭鉱で栄えた当時の島の暮らしをリアルに再現しています。
ツアーでは立ち入れない危険な区域や建物内部の様子も見ることができ、島への理解がより一層深まります。
◆見どころ:巨大スクリーンで見る軍艦島の映像や、炭鉱の暮らしを再現したプロジェクションマッピングは迫力満点です。
◆豆知識:上陸ツアーとセットのチケットがお得。ツアーが欠航になった時の、心の拠り所でもあります。
◆アクセス:グラバー園や大浦天主堂からも近い、ツアー船乗り場のすぐそばにあります。
注文ごとに手作り!アメリカ海軍直伝のご当地グルメ。
ガブリと頬張る、アメリカンサイズの幸せ!
戦後、米海軍基地からレシピが伝わったとされる、佐世保発祥のハンバーガー。作り置きせず、注文を受けてから一つ一つ手作りするのが特徴です。
決まったレシピはなく、店ごとにパティやソース、具材が違うため、お気に入りの一店を見つけるのも楽しみの一つです。
◆見どころ:佐世保市内には認定店が多数。マップを片手に、バーガー店をハシゴするのも楽しみ方の一つです。
◆豆知識:サイズが大きいので、大口を開けてかぶりつくのが作法。デート中は少しおしとやかに食べた方が良いかもしれません。
◆アクセス:JR佐世保駅周辺や、市内に認定店が点在しています。
一皿で満腹!ピラフ、スパゲティ、豚カツが乗る大人のためのお子様ランチ。
なぜトルコ?その名の由来は、謎に包まれている!
長崎市が発祥のご当地グルメ。一つの皿に、トンカツ、ピラフ、ナポリタンスパゲッティが盛られ、デミグラスソースがかかっているのが基本形です。
なぜ「トルコ」ライスと呼ぶのかは、実ははっきりしていません。「トリコロール」がなまった説、ピラフがトルコ風だった説など様々です。
◆見どころ:店ごとにカツの種類やソース、ピラフの味が違うので、食べ比べるのが楽しい一皿です。
◆豆知識:「大人のお子様ランチ」とも呼ばれる、長崎県民の胃袋を支えるソウルフードです。
◆アクセス:長崎市内の多くの洋食店や喫茶店で提供されています。
異国情緒あふれる、石畳の美しい坂道。
東山手、洋館が並ぶハイカラな散歩道!
かつて長崎の居留地に住む外国人たちが通った坂道。当時の長崎の人々は、西洋人のことを「オランダさん」と呼んでいたため、この名がつきました。
雨に濡れた石畳は、また一段と風情があります。
◆見どころ:周辺には国指定重要文化財の「東山手十二番館」などの洋館が点在し、明治時代の雰囲気を色濃く残しています。
◆豆知識:実は長崎市内には「オランダ坂」と呼ばれる坂が複数あります。一番有名なのがこの活水坂です。
◆アクセス:路面電車「メディカルセンター」電停から徒歩約5分。
通りの真ん中に水路が流れる、風情ある武家屋敷街。
江戸時代の武士の暮らしを、垣間見る!
島原城の西側に位置する、下級武士の屋敷が連なるエリア。道の真ん中を流れる清らかな水路は、かつて生活用水として使われていました。
石垣と生け垣が続く約400mの通りは、タイムスリップしたかのような気分にさせてくれます。
◆見どころ:山本邸、篠塚邸、鳥田邸の3軒は内部が無料公開されており、当時の武士の質素な暮らしぶりをうかがえます。
◆豆知識:この辺りは、鉄砲を主力とする部隊が住んでいたことから「鉄砲町」とも呼ばれています。
◆アクセス:島原城から徒歩圏内。合わせて散策するのがおすすめです。
断崖絶壁に立つ白亜の灯台。東シナ海を一望する島の最北端。
水平線に沈む夕日は、まさに感動的!
平戸島から生月大橋を渡って行ける、生月島の最北端に位置する灯台。高さ100mの断崖の上に立ち、眼下には紺碧の東シナ海が広がります。
打ち付ける波と風の音だけが響く、地の果てのようなロケーションです。
◆見どころ:展望所からは、何にも遮られることのない雄大な景色が楽しめ、特に夕暮れ時は絶景です。
◆豆知識:平戸島と生月島を結ぶ「生月大橋」は、美しいトラス橋でドライブコースとしても人気です。
◆アクセス:平戸市中心部から車で約40分。
橘湾を一望する絶景ドライブスポット。名物は「じゃがちゃん」。
雲仙ドライブの休憩は、ここで決まり!
島原半島をぐるりと巡る国道57号線沿いにある展望台。眼下には千々石断層や橘湾の雄大な景色が広がります。
天気が良ければ、対岸の長崎半島まで見渡せます。
◆見どころ:ここで売られている、地元愛野町産のじゃがいもを揚げた「じゃがちゃん」は、あまりの美味しさにリピーターが続出するB級グルメです。
◆豆知識:展望台にある石碑には「じゃがちゃん発祥の地」と刻まれています。
◆アクセス:雲仙温泉へ向かう国道57号線沿いの定番休憩スポットです。