食い倒れ、テーマパーク、天下の台所。大阪をまるごと満喫!
道頓堀
巨大な立体看板がひしめく大阪ミナミのシンボル。グリコサインやカニ道楽など、
写真映えスポット満載。たこ焼きやお好み焼きなど、粉もんグルメの聖地です。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン (USJ)
ハリウッド映画の世界を体験できるテーマパーク。
ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター™やミニオン・パークなど、
大人も子供も楽しめるアトラクションが多数。
大阪城
豊臣秀吉によって築かれた日本三名城の一つ。
現在の天守閣は復興されたものですが、その壮大なたたずまいは圧巻。
歴史博物館や広大な大阪城公園も楽しめます。
映画の世界へ!興奮と感動のアトラクションが盛りだくさん。
USJのオープン時、あのハリウッド俳優が極秘来日していた!
2001年のグランドオープン時、なんとアーノルド・シュワルツェネッガー氏がターミネーターの姿でサプライズ登場したんです。
これは当時トップシークレットで、スタッフも直前まで知らされていなかったとか。まさに映画のようなオープニングだったんですね。
今では世界中から愛されるパークですが、そんなド派手なスタートを切っていたとは、さすがハリウッド仕込みです。
ちなみに、パーク内のアトラクション「ターミネーター 2:3-D®」も、オープン以来の人気を誇っていますよ。
グリコ看板でおなじみ!食い倒れの街を象徴する繁華街。
道頓堀のグリコサイン、実は何度もデザインが変わっている!?
あの有名なグリコサイン、初代はなんと1935年に設置されたんです。高さ33mのネオン塔だったとか。
その後、戦争による撤去やリニューアルを経て、現在のものは6代目(2014年~)。時代と共にランナーの表情や背景も変化してきました。
初代から数えると約90年!道頓堀の歴史を見守り続けてきたんですね。ちなみに、工事期間中は代役として綾瀬はるかさんの特別工事幕が登場したこともありました。
そんな歴史を知って見上げると、また違った感慨があるかもしれませんよ。
太閤秀吉が築いた巨城!大阪の歴史とロマンを感じる。
大阪城の石垣には、各大名の“隠し刻印”がいっぱい!?
現在の大阪城の石垣は、豊臣家滅亡後、徳川幕府が再築したものなんです。
その際、全国の大名に石垣普請を命じ、各大名は運んできた石に自分たちの家紋や印を刻みました。これを「刻印石」といいます。
これは、石の所有を示すだけでなく、工事の分担や責任を明確にするためだったとか。場内には200種類以上の刻印が見つかっており、石垣を見ながら刻印探しをするのも一興ですよ。
天守閣だけでなく、足元の巨大な石垣にも大名たちの知恵とプライドが詰まっているんですね。
「なにわのシンボルタワー」足の裏を撫でて幸運祈願!
通天閣、実はパリのエッフェル塔がモデルだった!?
初代通天閣は1912年、新世界のシンボルとして建設されました。そのデザインは、パリのエッフェル塔を模したと言われています。
当時は東洋一の高さを誇り、なんとロープウェイで隣接の遊園地「ルナパーク」と結ばれていたとか。ハイカラですよね!
残念ながら初代は火災で解体されましたが、市民の熱望で1956年に現在の2代目が再建されました。
そんな歴史ロマンを感じながら、ビリケンさんの足の裏を撫でてみてはいかがでしょう。
ジンベエザメに感動!太平洋を巡る壮大な海の旅体験。
海遊館のジンベエザメ、実は名前が代々受け継がれている!
海遊館のアイドル、ジンベエザメ。実は「遊ちゃん」や「海くん」といった愛称で呼ばれているんです。
展示される個体が変わっても、その愛称は代々引き継がれることが多いのだとか。まるで襲名披露のようですね。
巨大な水槽を悠々と泳ぐ姿は圧巻ですが、そんな愛称を知っていると、より親しみが湧いてきませんか?
彼らがどこからやってきて、どんな風に世話されているのか、想像してみるのも楽しいかもしれません。ちなみに、エサはオキアミや小魚だそうですよ。
地上173mの空中散歩!大阪を一望する絶景パノラマ。
梅田スカイビル、実は“空中”で連結された超レア建築!?
あの近未来的なデザインの梅田スカイビル、2棟のタワーが地上約170mの最上部で連結されているんです。
この連結部分にあるのが空中庭園展望台。建設時は、まず地上で展望台部分を組み立て、それをワイヤーで吊り上げて設置するという「リフトアップ工法」が採用されました。
この工法は非常に珍しく、当時大きな注目を集めたそうです。まるでSF映画の一場面みたいですよね。
そんな建設秘話を知って景色を眺めると、ただの展望台ではない、技術の結晶としての凄みも感じられるはずです。
日本一の超高層ビル!地上300mからの眺めは圧巻。
あべのハルカスの高さ300m、実はあの東京タワーに迫る!?
日本一高いビルとして知られるあべのハルカス、その高さはきっちり300m。
これは東京タワーの特別展望台(現トップデッキ、高さ250m)よりも高く、本体の高さ(333m)に迫るほどなんです。
ビルなのに、タワーと比較されるほどの高さとは驚きですよね。ちなみに、展望台「ハルカス300」の名前もこの高さに由来しています。
天気の良い日には、遠く京都タワーや明石海峡大橋まで見えることもあるとか。まさに天空の散歩道です。
笑いの殿堂!吉本新喜劇や漫才で一日中大爆笑!
NGKの舞台、実は“ある部分”だけ異常に頑丈にできている!?
なんばグランド花月(NGK)の舞台といえば、吉本新喜劇でおなじみの「こける」シーンですよね。
あの派手なこけっぷりにも耐えられるよう、舞台の中央部分、特に役者さんがよく転ぶエリアは、特別に補強されていて非常に頑丈に作られているそうです。
何十年もの間、数々の芸人さんたちの熱演を受け止めてきたんですね。まさに「縁の下の力持ち」ならぬ「舞台の下の力持ち」です。
そんな舞台裏を知って観劇すると、いつもの新喜劇がまた一段と面白く感じられるかもしれません。
「大阪の台所」新鮮な魚介や果物を食べ歩き!
黒門市場の名前の由来、実は“お寺の黒い門”だった!
「大阪の台所」として有名な黒門市場ですが、その名前の由来はご存知ですか?
かつて市場の南側に圓明寺(えんみょうじ)というお寺があり、そのお寺の山門が黒塗りだったことから「黒門市場」と呼ばれるようになったそうです。
残念ながらお寺は明治時代の大火で焼失してしまいましたが、市場の名前として今もその名残を伝えています。
190年以上の歴史を持つこの市場で、新鮮な食材だけでなく、そんな歴史のひとかけらも味わってみてはいかがでしょう。
老舗から最新トレンドまで!大阪ミナミの代表的商店街。
心斎橋、実は“橋の名前”が商店街の由来だった!
多くの人で賑わう心斎橋筋商店街ですが、その「心斎橋」とはもともと長堀川に架かっていた橋の名前なんです。
江戸時代、岡田心斎という人物がこの橋を架けたことから「心斎橋」と名付けられ、その周辺に商店が集まり発展しました。
長堀川は埋め立てられましたが、橋の欄干の一部が保存され、今も商店街の北側にその姿を見ることができます。
ただの地名ではなく、一人の人物の名前が由来だったとは、なんだか親しみが湧きますね。お買い物の合間に探してみては?
岡本太郎の魂が宿る!未来へのエネルギーを感じる公園。
太陽の塔の内部、実は“生命の樹”がそびえ立っている!?
あの独特なフォルムの太陽の塔、その内部には「生命の樹」と呼ばれる巨大なオブジェがあるのをご存知ですか?
高さ約41mにもなるこの樹には、アメーバなどの原生生物から恐竜、そして人類へと進化していく過程を表す、大小さまざまな生物模型292体が取り付けられています。
岡本太郎氏が表現した「生命のエネルギー」そのもの。塔の内部は現在も見学可能(要予約)で、まるでタイムスリップしたかのような神秘的な空間が広がっています。
外から見る姿も圧巻ですが、内部の壮大な世界観はまさに必見です!
世界に一つだけのカップヌードル作り!発明の軌跡を学ぶ。
チキンラーメン発明のヒント、実は“妻の天ぷら”だった!?
インスタントラーメンの父、安藤百福氏がチキンラーメンを発明した際、大きなヒントになったのが奥様の作る天ぷらだったと言われています。
天ぷらの衣が高温の油で揚げられることで水分が蒸発し、たくさんの穴が開く。この原理を麺に応用し、お湯をかけるだけで戻る「瞬間油熱乾燥法」を開発したのです。
食卓の日常的な風景から世界的な発明が生まれるなんて、まさに「発明はひらめき!」ですよね。
ミュージアムでは、その発明小屋も再現されており、当時の苦労と情熱が偲ばれます。
聖徳太子建立の古刹。日本仏法最初の官寺で歴史に触れる。
四天王寺の境内、実は“極楽浄土”を再現しているエリアがある!?
聖徳太子建立と伝わる四天王寺。その広大な境内には「極楽浄土の庭」と呼ばれる美しい日本庭園があるんです。
この庭園は、仏教で説かれる阿弥陀如来の極楽浄土をイメージして造られたと言われています。池や築山、草花が巧みに配置され、心安らぐ空間です。
創建から何度も戦火や災害に見舞われながらも再建を繰り返してきた四天王寺。その歴史の重みと、人々の平和への願いが感じられますね。
お参りの際には、この庭園で静かに心を整えてみるのも良いかもしれません。
全国約2300社の総本社!美しい反橋とパワースポット。
住吉大社の反橋、実は“神様への架け橋”で渡ると寿命が延びる!?
あの美しい朱色の反橋(太鼓橋)、正式名称は「住吉反橋」と言い、神様の世界と人間の世界を結ぶ虹に例えられているんです。
最大傾斜は約48度もあり、渡るのが少し大変ですが、「渡るだけでお祓いになる」「寿命が延びる」といった言い伝えもあるんですよ。
この橋は、川端康成の小説『反橋』の舞台にもなりました。歴史と文学の香りを感じながら、一歩一歩踏みしめて渡ってみてください。
ちなみに、夜のライトアップされた姿もまた格別な美しさです。
日本の滝百選!紅葉の名所でマイナスイオンを浴びる。
箕面の滝の「もみじの天ぷら」、実は一年中食べられるってホント!?
紅葉の名所として知られる箕面ですが、名物「もみじの天ぷら」は、実は秋限定ではないんです。
食用のもみじの葉を1年以上塩漬けにしてアクを抜き、衣をつけて揚げるという手間のかかるお菓子。だから一年中楽しめるんですね。
その歴史は古く、約1300年前に役行者が灯明の油で揚げて旅人にふるまったのが始まりとも言われています。
ほんのり甘くカリッとした食感は、ハイキングの疲れを癒してくれますよ。滝を見ながら味わうのは格別です。
竹の生命力と現代美術が融合!?完全地下型の珍しい美術館。
この美術館、実は地上には“ほとんど”何もないってホント!?
国立国際美術館は、その展示施設のほとんどが地下に設けられている、世界でも珍しい完全地下型の美術館なんです。
地上に見えるのは、竹の生命力や現代美術の発展・成長をイメージしたという巨大なモニュメント風の外観のみ。
万博公園にあった旧美術館が老朽化したため、2004年にこの中之島に移転。景観への配慮と敷地の有効活用からこの形になったとか。
地下へ続くエントランスを降りていくと、そこには広大な展示空間が広がっています。まるで秘密基地みたいでワクワクしますね。
日本一長いアーケード商店街!端から端まで歩けるかな?
全長2.6km!この商店街、実は駅3つ分もあるんです!
天神橋筋商店街は、南北に約2.6kmも続く、日本で最も長いアーケード商店街として知られています。
その長さは、なんと地下鉄の駅で3駅分(天神橋筋六丁目駅~南森町駅~天満宮駅)に匹敵するほど。
約600もの店舗が軒を連ね、飲食店から衣料品、雑貨店まで多種多様。歩いているだけで大阪の活気が伝わってきます。
全部見て回ろうと思ったら一日がかりかも?挑戦者求む!なんて、言ってみたくなりますね。
都会のオアシスにバラの香り!大阪初の都市公園で癒される。
中之島公園のバラ園、実は“ビールの売上金”で造られた!?
水の都・大阪のシンボル、中之島公園。ここに美しいバラ園があるのをご存知ですか?
このバラ園の始まりは、明治時代にさかのぼります。当時、アサヒビールの初代社長であった鳥井駒吉氏が、ビールの売上金の一部を寄付して造園したのがきっかけだとか。
今では約310品種、3,700株ものバラが咲き誇り、春と秋には多くの人々で賑わいます。ビル群の中の憩いの場ですね。
美味しいビールが美しいバラ園を生んだなんて、なんだか粋な話だと思いませんか?
宇宙とエネルギーを体感!世界最大級プラネタリウムも。
この科学館、実は“電気の父”と深いつながりがある!?
大阪市立科学館は、戦前に建てられた「大阪市立電気科学館」が前身。これは日本初の科学館でした。
その建設には、日本の「電気の父」とも呼ばれる浅野総一郎氏が深く関わっており、彼の寄付が大きな役割を果たしたそうです。
そして、現在の科学館のテーマは「宇宙とエネルギー」。プラネタリウムのドーム直径は世界最大級の26.5mを誇ります。
電気の歴史から宇宙の壮大さまで学べるなんて、なんだかロマンチックですよね。親子で楽しめること間違いなしです。
プチ韓国旅行気分!キムチや韓国グルメを堪能しよう。
鶴橋の焼肉の煙、実は“駅の運命”を変えたってホント!?
鶴橋駅周辺といえば焼肉の香ばしい匂いですが、この匂いが駅の構造に影響を与えたという面白い話があるんです。
かつて鶴橋駅は高架下に店舗が密集し、焼肉の煙がホームにまで充満していたそう。あまりの煙に、一時は駅を移転する計画まで持ち上がったとか。
その後、換気設備の改善などで状況は良くなりましたが、今でも駅を降り立つと食欲をそそる香りが漂ってきます。
コリアンタウンでは本場のキムチや韓国食材、コスメなどのお店が並び、食べ歩きも楽しいですよ。煙の伝説も味わい深いですね。
「てんまのてんじんさん」日本三大祭りの一つ天神祭も有名。
大阪天満宮の「登竜門」通り抜けたら出世できるってマジ!?
学問の神様・菅原道真公をお祀りする大阪天満宮。受験シーズンには多くの参拝者で賑わいます。
そんな天満宮には、毎年1月に行われる「登竜門通り抜け神事」というものがあるんです。これは、鯉が滝を登り龍になるという中国の故事にちなんだもの。
この神事で門を通り抜けると、立身出世や合格のご利益があると言われています。これは見逃せませんね!
また、日本三大祭りの一つ「天神祭」は毎年7月24日・25日に行われ、船渡御や奉納花火は圧巻です。一度は見てみたいですね。
「感性にふれる」新感覚ミュージアム!生きものたちがすぐそこに。
ニフレルの動物たち、実は“柵なし”で自由に歩き回ってる!?
「生きているミュージアム」NIFREL(ニフレル)の大きな特徴の一つが、一部エリアで動物たちが柵なしで放し飼いにされていること。
ワオキツネザルやカピバラ、ペリカンなどが、まるでジャングルのように再現された空間を自由に動き回っています。
すぐ足元を動物が横切ったり、頭上を鳥が飛んでいったりと、その距離の近さにびっくり!まるで自分が自然の一部になったような感覚を味わえます。
水族館、動物園、美術館のジャンルを超えた新しい展示方法は、子供だけでなく大人も夢中にさせます。これは体験するしかないですね!
「ひらパー」の愛称で親しまれる遊園地!ユニークな企画も。
ひらパー兄さん、実は“超ひらパー兄さん”にパワーアップしてる!?
大阪府民におなじみの「ひらパー」こと、ひらかたパーク。そのイメージキャラクター「ひらパー兄さん」は、岡田准一さんが務めていますよね。
実は、年間来園者数が目標を達成すると「超ひらパー兄さん」へと“園長”としての権限がパワーアップするというユニークな設定があるんです。
園内には岡田さんのユーモラスなポスターが飾られ、自虐ネタや斬新な企画で度々話題になります。その遊び心は大人も楽しませてくれますね。
100年以上の歴史を持つ老舗遊園地ですが、常に新しいことに挑戦し続ける姿勢が人気の秘密かもしれません。
難波宮から現代までタイムスリップ!大阪の歴史を丸ごと体感。
この博物館の地下、実は本物の“古代宮殿の遺跡”が眠ってる!?
大阪歴史博物館の建つ場所は、なんと古代の難波宮(なにわのみや)の遺跡の真上なんです。
博物館の地下1階には、発掘された難波宮の柱や壁の一部が保存・公開されており、ガラス越しに見学することができます。
さらに、館内では原寸大で復元された奈良時代の宮殿や、江戸時代の町並みなどを巡りながら、大阪の歴史をリアルに体感できます。
大阪城のすぐ隣で、足元には古代のロマンが広がっているなんて、歴史好きにはたまらないスポットですね。
海辺のリゾート風アウトレット!関空近くでショッピング満喫。
このアウトレット、実はアメリカの“港町”がモデルだった!?
関西国際空港の対岸に位置する、りんくうプレミアム・アウトレット。
その美しい街並みは、アメリカ南部の歴史ある港町チャールストンをイメージしてデザインされているんです。
リゾート感あふれる開放的な空間で、国内外の有名ブランド約250店舗がお得にショッピングできるのが魅力。
夕暮れ時には海に沈む夕日を眺めながら散策するのもおすすめ。まるで海外旅行に来たかのような気分を味わえますよ。
駅がまるごと一つの街!?ホームの上に広がる癒やし空間。
大阪駅の屋上、実は“天空の農園”があるって知ってた?
JR大阪駅を含む巨大複合施設、大阪ステーションシティ。そのノースゲートビルディングの屋上には「天空の農園」という名の屋上庭園があるんです。
都会の喧騒を忘れさせる緑豊かな空間で、季節の野菜やハーブが育てられています。駅の真上にこんな場所があるなんて驚きですよね。
他にも「風の広場」や「時空(とき)の広場」など、個性的な広場が点在し、ショッピングやグルメだけでなく、憩いの場としても楽しめます。
単なる駅ではなく、まさに一つの「街」。待ち合わせや移動の合間に、ちょっとした探検気分を味わってみては?
梅田の赤い観覧車が目印!若者に人気のファッションビル。
あの赤い観覧車、実は“世界初”の技術が使われていた!?
梅田のランドマークの一つ、HEP FIVEの屋上にある真っ赤な観覧車。
実はこれ、建物と一体化した観覧車としては世界で初めて、冷暖房を完備したゴンドラを採用したんです。これで一年中快適な空中散歩が楽しめますね。
直径75m、最高到達点は地上約106m。晴れた日には遠く明石海峡まで見えることも。夜景もロマンチックで、デートスポットとしても定番です。
観覧車の足元にはファッションやグルメのショップが集まっているので、一日中楽しめますよ。赤いクジラの親子も探してみて!
未来のライフスタイルを発信!知的好奇心を刺激する街。
グランフロント大阪のナレッジプラザ、実は巨大な“吹き抜け図書館”みたい!?
JR大阪駅北側に広がる複合施設、グランフロント大阪。その中核施設の一つ「ナレッジキャピタル」には、誰でも気軽に立ち寄れる「ナレッジプラザ」があります。
ここは、企業や大学の研究成果、最新技術などを展示・体験できるスペースで、まるで未来の図書館や実験室のような雰囲気。
壁一面に広がる巨大な本棚のようなディスプレイ「ウォールビジョン」や、インタラクティブな展示物は、知的好奇心をくすぐります。
ショッピングやグルメだけでなく、新しい発見やひらめきに出会えるかもしれません。未来をちょっと覗きに行きませんか?
苔むした水掛不動尊が鎮座。石畳が続く浪速情緒あふれる小径。
法善寺横丁の水掛不動さん、なぜ“苔まみれ”になっちゃったの!?
ミナミの喧騒の中にひっそりと佇む法善寺横丁。そのシンボルが、全身緑の苔で覆われた「水掛不動尊」です。
願いを込めて水をかける参拝が絶えないため、いつしか苔がびっしりと生え、このようなお姿になったのだとか。
もともとは綺麗な不動明王像だったのが、人々の祈りによって今の姿になったと思うと、なんだかありがたみが増しますね。
織田作之助の小説『夫婦善哉』の舞台としても知られ、石畳の路地には老舗の割烹やバーが軒を連ね、風情たっぷり。しっとりとした大阪の夜を楽しめます。
甲子園約33個分!?広大な敷地に自然と文化が融合する公園。
この公園、実は“野外音楽堂の聖地”って知ってた?
「日本の都市公園100選」にも選ばれる服部緑地。その中にある野外音楽堂は、数々の有名アーティストがコンサートを行ってきた「聖地」なんです。
1991年には伝説のロックバンドのライブで3日間で5万人以上を動員したとか。緑豊かな自然の中で聴く音楽は格別でしょうね。
また、園内には「日本民家集落博物館」もあり、白川郷の合掌造りなど各地の古民家が移築・展示されています。
スポーツ施設や乗馬センターもあって、一日中楽しめる、まさに都会のオアシスですね。野音の歴史に思いを馳せるのも一興です。
日本で数カ所だけ!珍しいウォンバットに会える無料動物園。
ここのウォンバット、実は“ワインのコルク”と関係がある!?
五月山動物園の人気者といえば、オーストラリアからやってきたウォンバットたち。
実は、池田市と姉妹都市であるオーストラリアのローンセストン市から寄贈されたのが始まりなんです。そしてローンセストン市はワインの産地としても有名。
その縁で、毎年池田市では「池田ワイン祭り」が開催され、ウォンバットもPRに一役買っているとか。動物園は入園無料というのも驚きですよね。
愛らしいウォンバットの姿に癒されるだけでなく、遠い国の都市との友好の歴史も感じられる、心温まる動物園です。
花と緑の万博跡地!世界中の庭園や大温室が楽しめる。
この公園の風車、実は“本場オランダ”からやって来たってホント!?
1990年に開催された「国際花と緑の博覧会(花の万博)」のメイン会場跡地である鶴見緑地。
園内のシンボルの一つである大きな風車は、なんと万博開催時にオランダから寄贈された本物なんです。
他にも、世界各国の庭園を再現したエリアや、日本最大級の温室「咲くやこの花館」では珍しい熱帯植物などが見られます。
万博当時の華やかさと、世界とのつながりを感じられる場所。風車の前で写真を撮れば、気分はまるでオランダ旅行ですね。
江戸時代の大阪へタイムスリップ!実物大の町家を散策。
この博物館の江戸の町、実は“天気”まで変わるんです!
大阪の住まいの歴史と文化を紹介する「大阪くらしの今昔館」。
一番の見どころは、江戸時代後期(天保年間)の大阪の町並みを実物大で再現したフロア。ここでは照明や音響効果で、朝から夜へと空の様子が変化するんです。
晴れた昼間、夕焼け空、そして提灯が灯る夜の風景まで体験でき、まるで本当に江戸時代に迷い込んだかのよう。
着物レンタル(有料)もあるので、当時の町人になりきって散策するのも楽しいですよ。これはインスタ映え間違いなしですね!
江戸とは違う「役者絵」の世界!法善寺横丁の小さな美術館。
この浮世絵館、世界で“唯一”の常設展示って知ってた?
法善寺横丁のすぐそばにある上方浮世絵館は、江戸時代に大阪で制作された「上方浮世絵」を専門に展示する、世界でも唯一の常設美術館なんです。
江戸の浮世絵が美人画や風景画を得意としたのに対し、上方浮世絵は道頓堀の芝居小屋で活躍した歌舞伎役者を描いた「役者絵」が中心。
写実的で人間味あふれる役者の表情が特徴で、当時の芝居文化の熱気が伝わってきます。小さな美術館ですが、その内容はとっても濃いですよ。
浮世絵の摺り体験もできるので、自分だけの作品を作ってみるのもいいですね。旅の記念にいかがですか?
世界11カ国16種類のお風呂!通天閣を眺める露天風呂も。
ここの温泉、実は男女のフロアが“月替わり”で入れ替わる!?
新世界にある巨大温浴施設「スパワールド」。アジアゾーンとヨーロッパゾーンの2つのエリアに分かれ、世界各国をテーマにしたお風呂が楽しめます。
面白いのは、この2つのゾーンが月ごとに男女入れ替え制になっていること。つまり、行く月によって体験できるお風呂が変わるんです!
古代ローマ風のテルマエや、イスラム風のハマム、日本の檜風呂など、まるで温泉で世界旅行をしている気分。
プールや岩盤浴、エステも充実しているので、一日中楽しめますね。リピーターが多いのも納得です。
都会の真ん中で自然を満喫!約1200種の植物と出会える。
この植物園、実は“クジラの骨格標本”があるって本当!?
大阪を代表する総合公園、長居公園内にある長居植物園。その中には、なんと巨大なナガスクジラの骨格標本が展示されているんです。
これは1983年に大阪湾に迷い込み、その後死亡したクジラのもので、植物園の中にある自然史博物館(花と緑と自然の情報センター内)で見ることができます。
植物園でクジラに会えるなんて、ちょっと意外ですよね。約1200種類の植物が四季折々の姿を見せる美しい園内を散策しながら、地球の生命の多様性に思いを馳せてみては。
夜間開園イベント「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」も人気ですよ。
中之島の赤レンガ殿堂!大正ロマン薫るネオ・ルネッサンス建築。
この美しい公会堂、実は“たった一人の寄付”で建てられた!?
中之島のシンボルとして愛される大阪市中央公会堂。この美しい赤レンガの建物は、なんと株式仲買人だった岩本栄之助氏ただ一人の寄付によって建設されたんです。
彼は父の遺産と私財を投じ、「大阪市民のための立派な集会施設を」という夢を実現しました。1918年に開館し、国の重要文化財にも指定されています。
内部には天地開闢(てんちかいびゃく)を描いた壮大な天井画や、美しいステンドグラスがあり、見学ツアーも人気です。
一市民の熱い思いが形になったこの場所で、大正ロマンの息吹を感じてみてください。
人形浄瑠璃の世界へ!ユネスコ無形文化遺産を鑑賞。
文楽の人形、実は“3人がかり”で操ってるって知ってた?
日本の伝統芸能である人形浄瑠璃「文楽」を上演する国立文楽劇場。
文楽の人形は、一体を主遣い(おもづかい)、左遣い、足遣いの3人で操る「三人遣い」という独特のスタイルが特徴なんです。
それぞれが頭と右手、左手、足を分担し、息を合わせて人形に命を吹き込みます。その精巧な動きは、まるで人形が本当に生きているかのよう。
太夫の語り、三味線の音色、そして人形の動きが一体となって織りなすドラマは感動的。イヤホンガイドもあるので初心者でも楽しめますよ。
都会の真ん中に大峡谷!?緑あふれる複合商業施設。
この商業施設、実は“元球場”の跡地に建ってるってホント!?
緑豊かな段丘状の屋上庭園「パークスガーデン」が特徴的ななんばパークス。
この場所は、かつてプロ野球・南海ホークス(現ソフトバンクホークス)の本拠地だった「大阪スタヂアム」の跡地なんです。
グランドキャニオンをイメージしたという斬新なデザインは、スタジアムの記憶を未来へとつなぐ想いが込められているとか。
ショップやレストランだけでなく、映画館やイベントホールも併設。屋上庭園では季節の花々も楽しめます。球場の面影を探してみるのも面白いかもしれませんね。
感動のミュージカル体験!劇団四季の専用劇場が大阪に。
劇団四季の舞台、実は“客席のどこからでも見やすい”秘密がある!?
ハービスPLAZA ENT内にある大阪四季劇場は、劇団四季の専用劇場として2005年にオープンしました。
客席は約1,200席。どの席からでも舞台がよく見えるように、千鳥状の座席配置や、前の人の頭が気にならないような傾斜など、様々な工夫が凝らされているんです。
「ライオンキング」や「キャッツ」など、世界中で愛される名作ミュージカルが上演され、多くの観客を魅了し続けています。
一度観たらハマってしまうかも?日常を忘れて、夢の世界に浸ってみてはいかがでしょう。
おもしろ自転車がいっぱい!自然の中でサイクリング三昧。
ここの自転車、実は“空飛ぶ”やつもあるって本当!?
金剛生駒紀泉国定公園内にある関西サイクルスポーツセンター。その名の通り、自転車をテーマにしたユニークな遊園地です。
約800台もある「変わり種自転車」の中には、4人で漕ぐものや、横向きに進むもの、さらにはペダルを漕ぐとプロペラが回って少しだけ浮き上がる「サイクルパラシュート」なんてものも!
本格的なサイクリングコースや、自転車に乗ったまま楽しめるアトラクションも充実しています。
子供から大人まで、自転車の楽しさを再発見できる場所。家族みんなでペダルを漕げば、気分爽快間違いなしですね。
天王寺公園エントランス!芝生広場とオシャレなカフェが魅力。
この芝生広場、実は“動物園のすぐ隣”だって知ってた?
天王寺公園のエントランスエリア「てんしば」。その名前の通り、広々とした芝生が気持ちいい都会のオアシスです。
実はこの場所、天王寺動物園のすぐ隣に位置していて、週末には多くの家族連れで賑わいます。
オシャレなカフェやレストラン、子供向けの遊具施設も充実していて、ピクニックやのんびり過ごすのに最適。
以前は少し近寄りがたい雰囲気もあった天王寺公園ですが、「てんしば」の誕生で明るく開放的な空間に生まれ変わりました。動物園帰りに立ち寄るのもいいですね。
世界最大級の墳墓!古代ロマンあふれる世界文化遺産。
この古墳、実は“エジプトのピラミッド”より大きいってホント!?
堺市にある仁徳天皇陵古墳(大山古墳)は、エジプトのクフ王のピラミッド、中国の秦の始皇帝陵と並ぶ「世界三大墳墓」の一つと言われています。
墳丘の全長は約486mで、なんとクフ王のピラミッド(底辺約230m)よりも大きいんです!その巨大さにはただただ圧倒されますね。
2019年には「百舌鳥・古市古墳群」の一つとして世界文化遺産にも登録されました。周囲には大仙公園が広がり、歴史博物館や日本庭園もあります。
上空から見ると鍵穴のような形をしていますが、地上からはその全貌を掴むのは難しいほど。古代の権力の大きさを感じずにはいられません。
勝ち運の寺!境内を埋め尽くす「勝ちダルマ」は圧巻。
このお寺、実は“王様に勝った”から名前が付いた!?
大阪箕面にある勝尾寺は、古くから「勝ち運の寺」として信仰を集めています。
その名前の由来は、平安時代に当時の天皇の病気平癒を祈願し、見事に成就させたことから「王に勝った寺」として「勝王寺」と名付けられ、後に「勝尾寺」と改められたそうです。
境内には、願いが叶った人々が奉納した無数の「勝ちダルマ」が所狭しと並べられており、その光景は圧巻の一言。
受験やスポーツ、商売繁盛など、あらゆる勝負事にご利益があると言われています。あなたもダルマに願いを託してみませんか?