富山で外せない観光スポットを厳選してご紹介。
北陸屈指の絶景ロード「立山黒部アルペンルート」
標高2,450mの室堂までケーブルカーやトロリーバス、ロープウェイを乗り継ぎ、圧倒的な山岳風景と高山植物を満喫できます。
日本一の奥深さ「黒部峡谷鉄道トロッコ列車」
山深い峡谷を縫うように走るトロッコ列車で、ダム湖や渓流、四季折々の景色を肌で感じるアドベンチャー体験。
雪の壁がそびえ立つ「雪の大谷」
毎年4月中旬から6月上旬、最大20mを超える雪の壁が続く散策路は、まさに雪のアートギャラリーです。
能登半島国定公園随一の景勝地。富山湾越しに3000m級の立山連峰がそびえる“海越し立山”の聖地。
海なのに“立山が船底に映る”ミラーバーター現象
氷点下の早朝、海面に発生する蒸気霧〈気嵐けあらし〉がレフ板となり、立山連峰の雪稜を水平線の下へ映写。
義経岩に腰掛ければ、山・海・雲が三層に重なり“雲中航行する銀河鉄道”の車窓そのもの。
氷見線のレトロ車両が女岩の前を通過する瞬間は1日14チャンス。シャッタースピードは1/800、連写必須!
立山黒部アルペンルート屈指の絶景展望地。日本最長ワンスパンロープウェイで雲上から黒部湖と後立山連峰を一望できる。
天空駅舎でコーヒーを沸かすと沸点は85 ℃!?
標高2316mの大観峰駅は、花崗岩の絶壁をくり抜いて造られた“空中の要塞”。
ロープウェイは支柱ゼロのワンスパン方式──その理由は豪雪地帯で支柱が何度も雪崩に呑み込まれたから。
客車はわずか7分で1.7kmを滑空し、窓の外には黒部湖のターコイズブルーと後立山連峰の雪稜が同時に飛び込む。
運が良ければ雲海が足元を覆い、湖が“空に浮く青い皿”に早変わり。
屋上の「雲上テラス」では限定モンブランが人気。気圧が低くクリームが軽く仕上がるため、地上よりふわっと感じるのは科学的事実!
日本一の高さ186mを誇るアーチダム。観光放水と黒部湖のコバルトブルーが織りなす大迫力の絶景スポット。
171人の命が刻んだ“昭和最後の大ピラミッド”
延べ1000万人が挑んだ難工事で171名が殉職。岩盤ごとに異なる温度・硬度に悩まされ、職人は夜中でもコア試料を抱いて寝たという。
毎秒15t超の観光放水は、太陽光が差すと虹を二重に纏い“七色の竜”のよう。
放水飛沫のマイナスイオン量は都心の50倍とも。
名物「黒部ダムカレー」は堤体をルー、湖をほうれん草ピューレで再現。完食すると無料で「放水シャワー証明書」が発行されるサービスも話題。
富岩運河の船だまりを利用した水辺公園。天門橋と「世界一美しいスターバックス」が象徴的な都市オアシス。
“世界一美しいスタバ”で味わうティファニー凪
風がやむと運河の鏡面が宝石のような青緑に染まり、この無風状態は地元で“ティファニー凪”と呼ばれる。
天門橋のガラス張りデッキからは夕陽が立山連峰を背後からシルエットにし、逆さ立山が水面に反転──まるで上下二段のアルプス。
1934年製の中島閘門は船の“エレベーター”。クルーズ船が最大2.5mの水位差を上下する様子は、大人でも思わず拍手が起こる迫力だ。
世界遺産・五箇山を代表する山里。20棟の茅葺き合掌家屋が四季折々の山並みに溶け込む。
“急勾配屋根=全天候型スノースライダー”説
60度の茅葺きは豪雪を滑り落とすだけでなく、屋根裏を三階建ての作業場に変える知恵。
かつてここで作られた火薬原料・塩硝は、江戸城の天守火災鎮火にも使われたという逸話が残る。
夜、550年以上続く民謡「こきりこ節」の調べが集落にこだますると、雪面がリズムに合わせて青白く瞬く──雪灯りと音のコラボは冬限定の“耳で見るライトアップ”だ。
高さ70m、無料で登れる展望台。市街地と立山連峰のパノラマが手軽に楽しめる穴場。
0円で拝む“立山グラデーション”
エレベーターを降りた瞬間、東一面のガラス窓に立山連峰がドーン。日の出時には空が群青→桃色→黄金へと5分毎に色を替え、稜線がシルエットから立体へ起き上がる“朝焼けタイムラプス”を無料で観測。
夜は環水公園のイルミが宝石の帯となり、市街地を横切るライトレールが光の筆で夜景をなぞる。お財布に優しいのにエモさ最強、写真好きが「無料とは思えない絶景税」と冗談を飛ばす理由がここに。
標高2,450m、立山黒部アルペンルートの中心拠点。雪の大谷、みくりが池、ライチョウなど高山の魅力が凝縮。
酸性霧×硫黄噴気=“地獄谷天然サウナ”
みくりが池の裏手に広がる地獄谷は、摂氏160℃の噴気孔がゴーッと唸り、足元の岩肌は硫黄でレモンイエローに変色。
風向き次第で眼鏡が一瞬で曇る天然スチームショーは、登山者の通過儀礼だ。
6月の雪解けにはライチョウのオスが真っ白な夏羽をチラ見せする“衣替えショー”が開幕。出会えたら山の神に歓迎された証とされる。
ケーブルカー・バス・トロリーバス・ロープウェイを乗り継ぎ北アルプスを横断。変化に富む“乗り物テーマパーク”。
6種類の乗り物に乗ると“アルペンマスター”認定!?
ケーブルカー・高原バス・トロリーバス・ロープウェイ・リフト・電気バス──全部クリアすると限定ピンバッジがもらえる非公式イベントがSNSで拡散中。
4月開通初日は除雪壁が高さ20m、11月末は道路脇に霜柱が立つ“氷花ロード”。同じルートで季節が10回変わるとさえ言われる気象博物館だ。
車窓に現れる“アルペンハート雲”を撮れた人は恋愛運が爆上がり、という噂も。
世界遺産・五箇山の小さな集落。9棟の合掌家屋がこぢんまりと並び、静かで落ち着いた雰囲気が魅力。
住民よりカヤ葺き職人の方が多い“屋根替えウィーク”
20年に一度の総葺き替えは、県内外の職人が延べ300人集結。巨大な茅束がヘリで空輸され、屋根の上を“草の絨毯”が流れる光景は一種のフェス。
雪に閉ざされる2月の「雪あかりナイト」では、ロウソク400本が家々を縁取り、雪面は銀河、煙突は星座――“白い宇宙船が着陸した”とSNSでバズった。
合掌造り民宿では夕食後に囲炉裏でマシュマロを炙るサービスも。古民家×スイーツのギャップに悶絶必至。
富山城址公園の中央に立つ戦後復元天守。郷土博物館として前田家富山藩の歴史と城下町文化を紹介。
夜桜と鏡堀が創る“逆さ富山城ナイト”
桜シーズンになると本丸を取り囲む約400本のソメイヨシノが一斉開花。水濠に映り込む天守とピンクの花雲が合体して、上下がひっくり返ったような「逆さ富山城」が出現します。富山っ子はこれを“春限定ミラートリック”と呼び、ライトアップを合図にブルーシート片手で夜な夜な集結!
さらにお堀端の石垣をよく見ると、戦国武将・佐々成政が豊臣秀吉に「降参しまーす!」と猛吹雪の立山を越えて直訴した――あの“雪中行軍”時代の積み方がゴロリと残っています。浪漫とロマンチックが同居する、不思議な二枚看板のお城なのです。
黒部峡谷入口に湧く県最大の温泉郷。透明度抜群の弱アルカリ泉が“美肌の湯”として親しまれる。
98℃で湧く源泉を7km引湯!“高山シャンパン”の秘密
宇奈月の湯は実は谷奥の黒薙温泉から7 kmもの専用パイプで直送。標高差を利用して一滴も空気に触れず運ばれるため、湧いた瞬間の無色透明&炭酸泡がそのまま浴槽で弾けます。源泉温度は驚きの98 ℃――肌についた小さな気泡がシャンパンみたいにプチプチ弾ける理由はここにアリ!
湯煙の上を真っ赤なトロッコ列車がゴトゴト走り抜ける光景は「天空のジオラマ」。入浴中に窓を開ければ、峡谷を渡る列車の汽笛が天然BGMになるという、五感フル動員の“渓谷スパシアター”が楽しめます。
ダム資材輸送線を観光転用したトロッコ列車。宇奈月駅~欅平駅20kmを約80分で走り、峡谷美を満喫。
41トンネル×21橋梁!“峡谷ジェットコースター”へ搭乗
オープン客車がV字谷の絶壁にへばりつくたび、足元は深さ100mのエメラルドグリーン。中盤の新山彦橋では高さ60mの鉄橋を時速15kmでそろりと横断――手すりの外は即ち空! 都市型コースターでは到底味わえない“リアル断崖絶叫”に大人も思わず声が裏返ります。
終点・欅平のホームに降り立つと、目の前は巨大な花崗岩を河流が削った「人喰岩」。岩壁に開いた天然の穴を覗き込むと、峡谷が長い時をかけて削った“地球の歯型”が見えるかもしれません。
小牧ダム湖をゆく観光船。新緑・紅葉・雪景色…季節で表情を変える峡谷美を水面から楽しめる。
“船でしか辿り着けない温泉”に、湖面ルートで潜入
片道25分の航路で最大のハイライトは、湖畔にひっそり佇む大牧温泉。船着き場に降り立つと、出迎えるのは昭和レトロのランプと木造3階建――携帯電波も届かない“時差2時間”の異世界です。
秋は渓谷全体が燃える紅葉鏡、冬は岸壁につららカーテンが連なる“氷瀑ギャラリー”。無風の朝は湖が磨き抜いた鏡となり、上下逆転の天地世界へワープするリフレクションショーが開幕します。
落差350m、日本一の高さを誇る四段滝。春の融雪期には隣に幻のハンノキ滝が現れ、二本滝の壮観が楽しめる。
ナイアガラの3倍落差、音速より速い水粒子!?
350mを一気に落下する水は、途中で空気を巻き込み超微細ミストとなり、滝壺上の風速は最大20m/s。
その轟音は条件次第で2km先の山腹に反射し“山彦ドラム”と呼ばれる重低音を響かせる。
雪解け期に出現するハンノキ滝と並び立つ姿は“ツインテールフォール”。写真家はダブルレインボーが架かる瞬間を“称名の奇跡”と呼ぶ。
山門・仏殿・法堂が国宝。江戸初期の禅宗伽藍配置が完璧に残る、北陸随一の名刹。
鉛瓦 × 禅 × 加賀百万石…“重金属ロマン寺”へようこそ
仏殿と法堂を覆う鉛瓦は、火事の際に溶けて下に落ち、延焼を防ぐという軍事テック。しかも非常時は融かして銃弾に再利用──まさに加賀藩の“備えあれば憂いなし”が屋根で光る。
夜間ライトアップでは国宝3棟が群青と金に浮かび、瓦の鉛光が月明かりを反射して妖しく輝く。早朝座禅体験(予約制)は凛とした冷気と木魚の響きが五感をリセット、瞑想後に味わう抹茶は驚くほど甘い。
日本海側最大級の大観覧車がシンボルの海辺の遊園地。隣接する魚津水族館と合わせてファミリーに人気。
蜃気楼の街で“空飛ぶ観覧車”に乗る
高さ66mのジャイアントホイールが最頂点に達する瞬間、富山湾と立山連峰が同時に視界へIN。条件が揃えば海上に都市が浮かぶ「春の蜃気楼」がホイール越しに現れ、空/海/山/幻影の4層パノラマが完成します。まさにミラージュ(蜃気楼)の名は伊達じゃない!
夏は海水プール、冬は立体迷路でミッションラリー。夜になると観覧車がフルLEDで虹色に脈打ち、漁火が浮かぶ海をバックに“宙に浮く夜の万華鏡”へ早変わりします。
藤子・F・不二雄氏ゆかりの“ドラえもん空き地”が人気。大型遊具やバラ園も備えたメルヘンテーマの広大な公園。
土管の上でポーズを決めれば“次元の壁”が消える!?
鋳物の町・高岡で鋳造された等身大ブロンズ像は、ドラえもんの鈴の裏側まで緻密再現。SNSでは「撮った写真が原作コマにしか見えない」と話題で、コスプレイヤーがタイムパトロール並みに集結する日も。
5月~6月は300品種のバラが花の迷宮を形成し、のび太より早く“どこでもドア”に吸い込まれたような感覚に。丘の上の大型複合遊具「わくわく山」のスパイラル滑り台で絶叫すると、気分はジャイアンリサイタルの観客です。
隈研吾設計「TOYAMAキラリ」内に佇むガラスアート専門館。木格子から差す柔らかな光が作品を包み込む。
隈研吾×ガラス×木=“光が迷う立体迷路”
スギ材ルーバーがねじれ上がる吹き抜けは、光井戸のように時間で色温度が変化。
夕方になるとガラス床にオレンジの光が染み込み、足元に抽象絵画が出現する仕掛けだ。
1階には米国ガラス巨匠チフーリのシャンデリア、《グラス・フォレスト》が常設。木漏れ日のなかでガラスの蔦が発光し、森の中に潜り込んだ錯覚を起こす。
入館料わずか200円――“コスパ界のバグ”と呼ばれるゆえん。
帆船「海王丸」を中核にした港の公園。新湊大橋と立山連峰を望む抜群のロケーションで“海の貴婦人”を堪能。
29枚の純白セイルが広がる“港のバレエ”
年10回ほどの総帆展帆では、帆面積2,760㎡・29枚のセイルが一斉に開き、空気を孕んでふわりと膨らむ姿はまさに白鳥の舞。その優雅さから付いた愛称が“海の貴婦人”。
日没後はマストとロープが黄金色にライトアップされ、背後の新湊大橋が蒼く光る――水面に映るシルエットまで合わせて、360°フォトジェニックな“立体夜景”が完成します。
砺波平野特有の“家と屋敷林が点在する”散居景観を一望。水田が空を映す季節は絶好のフォトスポット。
田んぼが巨大スクリーン!“逆さ里山シネマ”開幕
5月、代かきが終わった夕暮れ時。水を張った田面が空を映し、家々を囲む円形の屋敷林“カイニョ”が水鏡に輪郭を浮かべると、平野全体が上下二段のパノラマ映画館に。
秋は稲穂の金絨毯に赤い彼岸花ラインが走り、冬は真っ白なキャンバスに家並みの墨絵。四季4カラー×朝夕2シーン、年8回の絶景更新を狙う“散居ガチ勢”も存在します。
高さ約16m、銅器の町・高岡の技術を結集した阿弥陀如来坐像。“日本三大大仏”に数えられるランドマーク。
“日本一ハンサム”と噂されるブッダスマイル
火災に二度見舞われても鋳造で甦った三代目は、緩やかな二重まぶたと品の良い口角がチャームポイント。鋳物職人たちが「今度こそ永遠に微笑ませよう」と磨き込んだため、間近で見ると頬がわずかにグラデーション。銅なのに“もち肌”です!
台座内部はギャラリー回廊。昭和初期の鋳造工程写真から、銅像を磨く際に実際に使った竹ヘラまで展示され、モノづくり県・富山の職人魂が伝わってきます。
環水公園隣接、20世紀美術とデザインがテーマ。屋上庭園「オノマトペの屋上」で遊具と絶景を同時体験。
屋上は“擬音語ラビリンス”…「どん」「ふわ」「くるん」を体感せよ
グラフィック界のレジェンド・佐藤卓氏が発案した遊具は、その名も〈ぼよよんトランポリン〉〈ぐるりんスライダー〉など全部オノマトペ。立山連峰と環水公園を一望しながら「くるんっ」と回転すれば、背後ではピカソの版画展。芸術と遊びの境界線がグミのように溶けます。
所蔵ポスターは約3万点――国内随一の規模。タイポグラフィ好きには「活字沼」、子連れには「遊具沼」、写真家には「絶景沼」と、三つの“沼”を一気にハシゴできる美術館です。
春の「となみチューリップフェア」で300万本が咲く花の祭典。一年中チューリップが見られる四季彩館も併設。
開花300万本!色彩のビッグバン
1952年に始まったフェアは、田んぼ一枚まるごと花壇に替える“砺波平野の春耕”がルーツ。水上花壇に映る花海を展望塔から俯瞰すると、色とりどりの波紋が幾何学模様を描きます。
黒いチューリップ〈クイーン・オブ・ナイト〉や香りがバニラの〈プリティプリンセス〉など珍種も勢揃い。夜はライトアップで花びらがステンドグラスのように透け、まるで“妖精たちの夜会”へ迷い込んだかのよう。
富山湾の神秘“ほたるいか”専門施設。春シーズンは生きた発光ショーを目の前で鑑賞できる。
暗闇に散る“青のシャンデリア”
客席の照明が落ちると、水槽の中でホタルイカが一斉に光り出し、深海ブルーのドットが波打ち際の星座を描きます。研究者いわく、これは外敵を驚かすフラッシュ信号。つまりあなたはいま“イカに驚かされている”わけです。
発光ショーは3〜5月限定、しかも採捕当日の個体だけが出演できる超プレミアステージ。見終えたあとはレストランで真っ黒な「ホタルイカ黒作りパスタ」を頬張り、舌でも“深海の宇宙”を味わい尽くしましょう。
氷見漁港直送の海鮮市場と食事処が集結。寒ブリ・白えびなど富山湾の旬が味わえるグルメスポット。
号砲一発!“氷見寒ブリ宣言”で街が覚醒
冬、小型大砲のドーンという音とともに寒ブリシーズン開幕。7kg超えのブリが競り落とされるたび、場内モニターに重量と値段がド派手に点灯し、観光客は実況中継に大歓声。
早起きのご褒美は“朝桶ブリ刺し”のとろける脂。昼はブリしゃぶ、夜はブリカツバーガーと三段活用で胃袋が海になる。ひと風呂あびるなら源泉かけ流しの「総湯」、湯上がりソフトは名物・白えびせんソフトで決まり。
1913年創立、日本海側で最も歴史ある水族館。富山湾の深海生物から蜃気楼展示まで地域色豊か。
世界初の“頭上トンネル水槽”は、じつはここ発祥!
1981年、厚さ6cmのアクリル板で巨大トンネルを作り上げた先駆者。「水の中を歩く」という衝撃体験はここ魚津が元祖なのです。
深海ゾーンでは、メンダコがぽよんと浮かぶ宇宙めいた暗闇、さらに蜃気楼の発生メカニズムを再現した光学実験コーナーも。海と空の不思議を一日でハシゴできる“現象オタク天国”!
反魂丹で知られる江戸創業の薬店。昔ながらの丸薬づくり体験と薬膳料理で“越中売薬”文化に触れる。
丸薬ひと粒、作業90秒!“越中薬都”のライブ工房
木製トレイで黒い生薬粉末をコロコロ転がし、蜜を塗って艶出し――江戸時代と同じ手技で自分専用「マイ反魂丹」が完成。包む和紙には日付スタンプを押し、世界に一つのお守り薬に。
店内カフェでは漢方スパイスを忍ばせた薬膳カレーに、反魂丹をイメージした黒胡麻プリン。胃が「効能を信じる前にもう一杯!」と要求してくる中毒性メニューです。
波打ち際でヒスイ原石が拾えることで有名な海岸。糸魚川静岡構造線が生んだ地質ロマンを感じる。
宝石を拾う“波打ち際ガチャ”は無課金無限回
浜辺の丸石を裏返す→緑の半透明がキラッ…それがヒスイGETの瞬間! 1kg超の大物を拾った幸運者も。コツは波が穏やかな早朝、比重の重い石が沈むラインを“潮が引くたびサッとチェック”。
見つけた原石は無料鑑定OK。合格すれば、その足で町内の加工工房へ持ち込みアクセに変身可――拾って磨いて身に着ける、リアル“採掘クラフトRPG”がここに。